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2010年2月 8日 (月)

『罪と罰の果てに』 永瀬隼介 > 「このミス」完全読破 No.277

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.277

 『罪と罰の果てに』  永瀬隼介

   「このミス」2011年版 : 91位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2009.12.25 ~ 読終:2009.12.26

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2009年11月>

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永瀬 隼介

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 まあとにかくこの衝撃的なほどの表紙がインパクトありますよね(後日追記:単行本版の表紙の事です→)。

 このようなタイプの表紙としては、No.132「疾走」重松清を思い出しますが、簡単なあらすじなどを読むと内容的にも似たタイプのようだったので、『疾走』のような衝撃を期待して読んでみました。

 そうしたら、冒頭から始まる主な登場人物たちの青春時代における話というのが、破滅的で宗教的で暴力的で、禍々しい刺激に満ち満ちていたので、『疾走』の魅力を(エロ要素以外)全て詰め込んだかのようでした。

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 そしてこの青春時代のエピソードを序章として、それぞれが大人になってからの物語が始まっていきます。

 そこからは青春時代とはまた違った形でストーリーが進んでいくのですが、新興宗教が絡んできたり、経済サスペンス的な様相を見せたり、犯罪アクションが繰り広げられたり、ミステリ的な見せ方があったりと、とにかく盛り沢山です。

 そのため、『疾走』タイプの内容ではなくなるものの、それでも青春時代の話を根底とした壮絶なる話がたたみ掛けるように語られていくので、『疾走』とはまた違った魅力を持つ作品でしたね。

 ただ、様々な要素を詰め込め過ぎの感もあり、それぞれが中途半端な印象もあったので、一つ一つに対しもっと厚みや重みを持たせるか、テーマをどれか一つに絞っていれば、とんでもない傑作になっていた可能性もあったのにな~とも思ってしまいました。


  > 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★       鬼畜グログロ度 : ★★★★
   ビックリ驚愕度 : ★★        おどろおどろ度 : ★★★★
   熱アクション度 : ★★★★     主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★       人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★       感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★      気軽に読める度 : ★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


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