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2010年1月29日 (金)

『未踏峰』 笹本稜平 > 「このミス」完全読破 No.272

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.272

 『未踏峰』 笹本稜平

   「このミス」2011年版 : 投票数0

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2009.12.16 ~ 読終:2009.12.17

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2009年11月>

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笹本 稜平

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 これは偶然だったのですが、一つ前に読んだNo.271「敗者復活」藤田宜永とテーマ的に似た部分がありました。

 主人公は、社会的な成功者として生きてきたものの、ある事件をきっかけにそのほとんど全てを失ってしまいます。

 その後は物質的にも精神的にもそれまでとは真逆に近い生活を余儀なくされてしまうのですが、そんな中で、自分の心を再び奮い立たせるような出来事が起き、そこから人間的に再生していくドラマが描かれていく、という話の幹になる部分が驚くほど共通していたのです。

 ただ、それぞれの心の拠り所となったのが、一方がバッティングセンターで、一方が登山と、比較にならないくらいに方向性が違っているところがなんとも面白いですね。

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 というわけで本作は、過酷な登山を敢行する姿を描いた、山岳小説です。

 山岳小説のドラマチックな展開といえば、登山中に様々なアクシデントが起き、それを紆余曲折ありながら乗り越えていく、といったものを想像するでしょう。

 ただこの作品は、上にも書いたように、どちらかといえば登山中の描写よりも、そこに至るまでの、主人公とその仲間の登山にかける想いの方に重きを置いた人間ドラマのように感じました。

 なので、山岳小説といえば熱く男っぽい内容に思いますが、この作品の場合はそれとはちょっと違ったタイプの盛り上げ方となっていますし、その中に爽やかなほどの感動が込められているので、あまり山岳小説ということを意識せずに手に取ってもらいたい作品でしたね。


  > 個人的評価 : ★★★☆☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★       鬼畜グログロ度 : ★
   ビックリ驚愕度 : ★★        おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度 : ★★★★     主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★         人間味ドラマ度 : ★★★★
   下ネタエッチ度 : ★         感涙ウルウル度 : ★★★★
   衝撃バカミス度 : ★★       気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “笹本稜平” 関連記事 】

  > No.775 「失踪都市 所轄魂」
  > No.535 「所轄魂」
  > No.308 「挑発 越境捜査2」
  > No.301 「越境捜査」
  > No.272 「未踏峰」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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