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2009年12月 6日 (日)

<JC1巻買い> 「鍵人-カギジン-」 田中靖規

鍵人-カギジン 上 (ジャンプコミックス)鍵人-カギジン 上 (ジャンプコミックス)

集英社 2009-12-04
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 2009年12月に発売されたJC(ジャンプコミックス)1巻の2冊目は、「鍵人-カギジン-」です。

 まあ1巻といっても、全2巻であるためか、上下巻表記となっているのですけどね。

 そして全2巻ということからもわかるように、この上巻が発売される前の時点ですでに、全17話という早さで打ち切りとなっているのです。

 短期での打ち切りとなってしまった理由を自分なりに考えてみますと、設定やストーリーやキャラクター・戦闘方法・登場人物たちのやり取りなどのあらゆる面で、他の様々な漫画の寄せ集めと言ってしまっては言い過ぎかもしれませんが、“どこかで見たことがあるような.....”と思わせてしまう要素が多かったように感じました。

 そのため、“この漫画だからこそ”の強烈なインパクトを与えることが出来なくて、結果的に地味であまり先の展開に興味がわかない作品と多くの人の目に映ってしまったのではないでしょうか。

 それでも、読んでいると作者の“面白いものを作りたい”という気持ちが充分に伝わってくるのですけどね。

 ただ、そういった“ここでこうして面白くしよう”という製作者側の狙いや思惑というのがわかりやすいくらいに見え透いてしまっていたので、その時点で作り物の世界に感じられてしまいましたし。


 それに、物語世界が近未来のSFファンタジーということもあってか、亜人間が特に理由付けもなく普通に出てきたりとか、主人公の進む方向が主人公次第でどうにでもなったりとか、自由な設定すぎたのもちょっと残念に思いました。

 作者の師匠でもある荒木飛呂彦の「ジョジョの奇妙な冒険」を例に挙げても、第3部ではエジプトへ、第5部ではギャング・スターへと、主人公の進むべき道が強烈な印象と共に読者に提示されていたし、第4部では杜王町、第6部では刑務所と、限定された場のみにおいて話が展開していきましたからね。

 なのでこの「鍵人」も、設定的にもストーリー的にもわかりやすいくらいの縛りを作って、その限定された空間の中で自由な発想を盛り込んでいけたならば、もっと面白くなったのではないかな~なんて勝手なことを考えたりもしてしまいました。

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 単行本ならではの特典ですが、まず帯の表は、表紙と繋がった絵の上に、“かつて人は 魔法の「鍵」を 手に入れた”・・・と書かれています。

 裏帯の方は、2月上旬に発売予定の下巻の予告が絵付きで。

 カバーを外した部分は、これは表紙側も裏表紙側も同じなのですが、カバー表紙絵に使われているチルダ少佐の絵が、縦4×横5の計20体分ずらりと並べて描かれています。

 そしてその中には、着ぐるみ・セーラー服・着物・ビキニ水着というコスプレ姿のチルダ少佐が、各横列につき1体ずつ混じっていますね。

 中身の方ですが、1-2話の間には鍵人旅行奇譚 #1 大砂海と題して、「サルベージ船」や「砂の海流」など砂海に関する事柄について絵付きで説明しています。

 2-3話の間では、ツバメの武器である「飛燕刀・春疾風」の説明が。

 4-5話の間には、武器屋で売られている武器の絵と名前と値段が描かれた「~トレマの武器屋~」が、5-6話の間には、アシスタントの根田啓史(読切「世直し伝説!!世奈押郎」など)が描いたチルダ&トレマの絵が載っています(ちなみに、「~世奈押郎」の時とは似ても似つかぬ絵柄です)。

 そして3-4話の間と巻末では、3ページに渡ってコミカルな四コマ漫画が計6作品収録。

 さらに最終ページには、「~作画スタッフ紹介~」として、作者によるアシスタント4人(根田啓史・堀越耕平・みよ川将(國?←崩し字なのでわかりにくいけど多分この字?三代川将の変名?)、あともう一人は崩し字すぎて判別できず)の説明と、4人がそれぞれ描いた「鍵人」のキャラクター絵が掲載されています。

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