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2009年11月14日 (土)

『デパートへ行こう!』 真保裕一 > 「このミス」完全読破 No.248

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.248

 『デパートへ行こう!』 真保裕一

   「このミス」2010年版 : 59位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2009.10.28 ~ 読終:2009.10.28

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2009年8月>

デパートへ行こう! (講談社文庫)デパートへ行こう! (講談社文庫)
真保 裕一

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 この子供向け漫画のようなタイトルで、作者があの真保裕一の作品ということで、一体どんな内容の作品なのか興味津々で読んでみました。

 そしたら、デパートへ行くまでの話ではなくて、真夜中のデパートを舞台に大騒動が起こるという、エンターテイメント性溢れる作品でした。

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 その真夜中のデパートに集まってくる、というか無断で侵入している人々や、デパートの警備員、さらにはこのデパートの社員や社長など、多くの人物の視点でもって語られていきます。

 その視点の切り替わりというのが結構激しくて、最初は話に付いていくのがやっとなのですが、ただそれによって真夜中のデパートにおける慌ただしさや緊迫感がリアルに感じられるし、多くの視点によって物語を眺めることで“真夜中のデパート”という舞台がより象徴的なものに見えてきましたからね。

 そしてそんな舞台で繰り広げられるドタバタ劇というのが、各人の思惑が入り乱れてハチャメチャなのですが、それでも自分に課せられた使命感とそれを実行する行動力が漲っているので、デパートを舞台にしているというのにNo.23「ホワイトアウト」No.69「奪取」と同じような魅力が感じられたのには驚きました。

 まあ、無関係かに見えたいくつもの糸が、話が進むにつれて見事なまでに絡まり合ってくるので、そういったご都合主義的な作品がダメな方にはあまり評価が高くないかも知れません。

 ただ、あくまでエンターテイメントに徹したフィクション作品ですし、楽しいだけでなくデパートに対する熱い想いに涙してしまうような場面もあるので、子供の頃にデパートに連れて行ってもらった時のワクワクした気持ちを思い出しつつ、この一夜の夢のような物語を楽しんでみてはいかがでしょうか。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★★☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★        鬼畜グログロ度 : ★
   ビックリ驚愕度 : ★★        おどろおどろ度 : ★
   熱アクション度 : ★★★★     主キャラ魅力度 : ★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★       人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★        感涙ウルウル度 : ★★★
   衝撃バカミス度 : ★★★      気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “真保裕一” 関連記事 】

  > No.944 「脇坂副署長の長い一日」

  > No.552 「猫背の虎 動乱始末」
  > No.385 「ブルー・ゴールド」
  > No.248 「デパートへ行こう!」
  > No.069 「奪取」
  > No.023 「ホワイトアウト」


  NEXT MYSTERY ⇒⇒⇒⇒ 「無理」 奥田英朗

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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