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2009年11月 7日 (土)

『身代わり』 西澤保彦 > 「このミス」完全読破 No.244

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.244

 『身代わり』 西澤保彦

   「このミス」2010年版 : 26位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 2位

   読始:2009.10.26 ~ 読終:2009.10.26

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2012年9月>

身代わり (幻冬舎文庫)身代わり (幻冬舎文庫)
西澤 保彦

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 “匠千暁シリーズ(タック&タカチシリーズ)”の長編6作目で、短編も合わせれば9作目の作品となります。

 そしてこの作品は、長編5作目の「依存」(「このミス」2001年版 8位)の後日談的な内容なので、あらかじめ「依存」を読んでおいた方が良いでしょう。

 あと作者があとがきに書いているのですが、「麦酒の家の冒険」(長編2作目)と「仔羊たちの聖夜」(長編3作目)も出来れば読んでおいた方が良いそうです。

 ちなみに、自分はそのことを知っていながらも、それらの作品を読まずにいきなり本作を手にしてみたのですが、一応事件としては独立したものだったので、事件を中心とした読み方としてならば問題なく楽しむことができました。

 ただやっぱり、このシリーズのレギュラーメンバーたちにも目を向けるのならば、前作「依存」から来る影響というのはかなりの大きさなので、まずは「依存」から読むべきでしょうね。

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 内容の方ですが、主人公の身近に起こった事件を調べていくうちに、全く関係ないかに見えたある殺人事件と結び付いていく、といった感じです。

 そしてその全ての真相が明らかにされると、このタイトルが意味するものがいくつも浮き上がってくるので、この事件全体の構図には芸術的な感覚にもなりましたね。

 ただやっぱり、この作品の一番の魅力というのは、お酒を飲みながら事件の謎について時にグダグダ時に鋭く推理し合う場面でしょう。

 まあ、これだけ続いている人気シリーズなので、主要キャラクターたちとそのやり取りに魅力があるというのは当然なのですが、でも実際に体感してみると、納得するしかないくらいの面白さでしたからね。

 なので、事件を中心とした外枠のみを楽しむだけなのはもったいないと思うので、過去のシリーズ作品を事前に読んでおくべきでしょうねェ。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★★     鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★       おどろおどろ度 : ★★★
   熱アクション度 : ★★        主キャラ魅力度 : ★★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★       人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★         感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★      気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “西澤保彦” 関連記事 】

  > No.950 「悪魔を憐れむ」
  > No.244 「身代わり」


  NEXT MYSTERY ⇒⇒⇒⇒ 「智天使の不思議」 二階堂黎人

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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