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2009年10月26日 (月)

『脇役スタンド・バイ・ミー』 沢村凛 > 「このミス」完全読破 No.228

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.228

 『脇役スタンド・バイ・ミー』 沢村凛

   「このミス」2010年版 : 投票数0

   受賞(候補) : (「大藪春彦賞」候補)

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2009.9.15 ~ 読終:2009.9.15

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2009年4月>

脇役スタンド・バイ・ミー (PHP文芸文庫)脇役スタンド・バイ・ミー (PHP文芸文庫)
沢村 凛

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 タイトルからもわかるように、物語の中の“脇役”という存在にスポットライトを当てた、短編集に近い形の連作集です。

 なので、各話の主人公たちも、普通だったら脇役として存在するような、とても普通のどこにでもいるような人たちです。

 ただ、はっきりと“脇役だ”といえるようなキャラクターというわけでもなくて、主役だと思って読めば普通に主役として読めてしまうのですけどね。

 それならばと見方を変えてみれば、この主役たちに対して強く関わってくる脇役がそれぞれいるので、その脇役の存在に焦点を当てているのかもしれません。

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 とまあちょっとモヤモヤした感じになるですが、ただ読み進めていけば、自然と“脇役”というのが何を指しているのかがわかるのですけどね。なるほどそういうことだったのか、といった感じで。

 そして最後の章でクライマックスが訪れるわけですが、これがちょっとスッキリとした形での幕引きではなく、この部分がなくても作品としては一応完成したともみれることもあり、この最後の章を蛇足的に捉えてしまうかどうかが、この作品に対する直接的な評価に繋がってきそうでもあります。

 自分的には、こういった展開は嫌いじゃないしむしろ好ましかったりするのですが、でも誰もがスッキリとする形で終わっていた方が、もっと傑作になっていたのではないかな~とも思いますねェ。


  > 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★      鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★        おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度 : ★★        主キャラ魅力度 : ★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★        人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★       感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★      気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “沢村凛” 関連記事 】

  > No.228 「脇役スタンド・バイ・ミー」
  > No.163 「笑うヤシュ・クック・モ」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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