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2009年10月23日 (金)

『鷺と雪』 北村薫 > 「このミス」完全読破 No.222

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.222

 『鷺と雪』 北村薫

   「このミス」2010年版 : 11位

   受賞(候補) : 「直木三十五賞」受賞

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「週刊文春ミステリーベスト10」 3位
               「本格ミステリ・ベスト10」 6位
               「ミステリが読みたい!」 6位

   読始:2009.9.2 ~ 読終:2009.9.2

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2009年4月>

鷺と雪 (文春文庫)鷺と雪 (文春文庫)
北村 薫

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 この作品は、「街の灯」「玻璃の天」に続く”ベッキーさんシリーズ”の3作目にして、完結作となります。

 そしてなんといっても、これまで6度も候補止まりだった北村薫の、待望の直木賞受賞作なのですね。

 自分は、このシリーズはまだ1作も読んでいなかったので、本当なら1作目から読んでいきたかったのですが、「このミス」2010年版対象作品で読みたい本がたまってしまっていたこともあって、いきなり本作を手にすることになりました。

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 そしたら、主人公と探偵役というメインキャラクターがはっきりとしていたし、3編からなる連作集ということもあって、それほど問題なく楽しむことができました。まあ、メイン以外の登場人物の把握が結構大変でしたが。

 そしてミステリ的な部分では、北村薫得意の日常の謎系なのですが、そのためか派手さや衝撃性のあるようなタイプというわけではないですね。

 やはり直木賞を受賞したということもあり、文学的な雰囲気の中にミステリ的要素が組み込まれている、といった感じでしょうか。

 ところが、シリーズのラストも兼ねるクライマックスに至ると、とんでもなく衝撃的な出来事が待っているのですねェ。

 3部作の最後の作品だけを読んだ自分でもこれだけ衝撃を受けたのですから、伏線がいくつも張られていた前2作から読んでいたなら、その衝撃度はこんなものでは済まなかったのではないかと思います。

 なので、直木賞を受賞したからといっていきなりこの作品から読むよりも、第1作から順番に読んでいくことをオススメしますね。


  > 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★      鬼畜グログロ度 : ★
   ビックリ驚愕度 : ★★★★     おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度 : ★★        主キャラ魅力度 : ★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★        人間味ドラマ度 : ★★★★
   下ネタエッチ度 : ★         感涙ウルウル度 : ★★★
   衝撃バカミス度 : ★★★      気楽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “北村薫” 関連記事 】

  > No.820 「秋の花」
  > No.222 「鷺と雪」
  > No.046 「夜の蝉」
  > No.013 「空飛ぶ馬」


  NEXT MYSTERY ⇒⇒⇒⇒ 「アンダードッグ」 海野碧

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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