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2009年1月20日 (火)

『カカオ80%の夏』 永井するみ> 「このミス」完全読破 No.142

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.142

 『カカオ80%の夏』 永井するみ

   「このミス」2008年版 : 29位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2008.12.19 ~ 読終:2008.12.19

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 単行本 <2007年4月>

(P[な]3-1)カカオ80%の夏 (ポプラ文庫ピュアフル)(P[な]3-1)カカオ80%の夏 (ポプラ文庫ピュアフル)
永井 するみ

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 この作品は、「このミス」の20位以内には残念ながらランクインしませんでした。

 しかし、29位と惜しいところまでいっていたし、近年の女性作家によるハードボイルド作品では宮部みゆきのNo.77「誰か」と並ぶ重要作品だという評価もあるくらいなのですよね。

 それに、「2010年版」対象作品として、この作品の続編となる「レッド・マスカラの秋」が発売されたので、それを読む前に、このシリーズ第1作の「カカオ80%の夏」から読んでみたのです。

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 内容は、主人公である女子高生が、突如姿を消した同級生の友達を探すうちに、その裏に潜む大きな謎に入り込んでゆく.....、といった感じです。

 上に書いたような評判を聞いてから読んだからかわかりませんが、やはり「誰か」以外も含めた宮部みゆきのハードボイルド要素の入った作品の面白い部分と共通したものが感じられました。得体の知れない謎に立ち向かっていく勇気、とでもいいましょうか。

 それで自分は、“そっちの方に向かっていくと危ない目に合いそうだ”とわかりきっている場面でもそちらの方に勇猛果敢に突き進んでいこうとするような話がとても苦手で、宮部みゆき作品を読んでいるとそんなシーンが結構あるのですが、この作品もやっぱりそんな所がありましたね。

 ただ、主人公が女子高生だからか、それとも主人公の性格からか、それほど深入りすることはなかったので、ホッとしつつ先を楽しんだりもしました。

 まあ、周りの人達がことごとく主人公に対して積極的に手助けする部分にちょっと違和感があったものの、まだ若い主人公が、今の自分が出来ることから一歩ずつ進んでいって、友達の元へと辿り着こうとするその姿、そして辿る上での紆余曲折ある物語を、とても面白く読むことができました。

 なので、この「ミステリーYA!」の対象となる世代(この作品の主人公と同世代)の方はもちろん、それより上の方でも充分に楽しむことが出来る作品だと思いますね。もちろん男女問わず。
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  > 個人的評価 : ★★☆☆☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★        鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★        おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度 : ★★        主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★        人間味ドラマ度 : ★★
   下ネタエッチ度 : ★         感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★       読み終り爽快度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “永井するみ”関連記事 】

  > No.182 「レッド・マスカラの秋」
  > No.142 「カカオ80%の夏」


  NEXT MYSTERY ⇒⇒⇒⇒ 「十八の夏」 光原百合

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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