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2008年8月31日 (日)

『聖域』 大倉崇裕 > 「このミス」完全読破 No.111

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.111

 『聖域』 大倉崇裕

   「このミス」2009年版 : 19位

   受賞(候補) : (「大藪春彦賞」候補)

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2008.7.23 ~ 読終:2008.7.25

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2008年5月>

聖域 (創元推理文庫)聖域 (創元推理文庫)
大倉 崇裕

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 この作品は、雪山を舞台とした山岳ミステリです。

 “雪山を舞台”といえば、過去に読んだ作品の中ではNo.23「ホワイトアウト」真保裕一を思い出してしまいます。

 そしてこの「ホワイトアウト」を読んだ時と同様に今回も、雪降る真冬の物語だというのに、灼熱の太陽真っ盛りの真夏に読むことになったのですねェ。まあ、この本の発売日自体が夏の手前だったので仕方ないのですが。

 それからやっぱり、真夏と真冬のギャップからあまり作品世界をリアルに感じることは難しかったものの、逆に凍えそうなほど寒い世界をリアルに感じないで済んだから良かったかな、と思ってしまったのも、「ホワイトアウト」を読んだ時と同様でした。

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 まあ、“雪山が舞台”というところは共通していますが、作品のジャンル的には全然違くて、「ホワイトアウト」が冒険小説だとしたら、本作品の方はバリバリのミステリ作品となっています。

 このミステリ的要素にも、雪山という舞台が重要な役割となっているし、主人公やその周囲の人々の山に対する想いや、山を巡っての友情やしがらみや対立など、全編を通して山(登山)を中心にして話が進んでいくので、自分でも頂上を目指して一歩一歩踏みしめながら山を昇っている感じで読み進めることができました。

 ただ、クライマックスがあんまり盛り上がらないまま終わってしまったように自分には感じられました。ちょっと頂上を高く見積もり過ぎてしまったのかもしれません。

 でも、山好きな人にはもちろん、そうでない人でも、山岳小説としてもミステリ作品としても充分楽しめるのではないでしょうか。
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  > 個人的評価 : ★★☆☆☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★       鬼畜グログロ度 : ★
   ビックリ驚愕度 : ★★        おどろおどろ度 : ★
   熱アクション度 : ★★★★     主キャラ魅力度 : ★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★        人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★         感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★       読み終り爽快度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “大倉崇裕” 関連記事 】

  > No.683 「福家警部補の報告」
  > No.429 「白虹」
  > No.239 「福家警部補の再訪」
  > No.111 「聖域」


  NEXT MYSTERY ⇒⇒⇒⇒ 「耳をふさいで夜を走る」 石持浅海

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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