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2008年5月 1日 (木)

『流星の絆』 東野圭吾 > 「このミス」完全読破 No.85

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.85

 『流星の絆』 東野圭吾

   「このミス」2009年版 : 35位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「キノベス」 11位

   読始:2008.4.17 ~ 読終:2008.4.18

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2008年3月>

流星の絆 (講談社文庫)流星の絆 (講談社文庫)
東野 圭吾

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 ハードカバー本を何冊も買えるほど金銭的に余裕はないので、文庫化されていない作品なんかは図書館を利用して読むことが多いのですが、この東野圭吾など流行作家の大作ともなると、図書館の予約数は4ケタにもなってしまい、予約したとしても読むことが出来るのはかなり先の話、となってしまいます。

 なのでこういった人気作は、例え「このミス」で上位に入ろうとも、予約数が少なくなり時間を置かずに借りることができるようになる数年後までは、読めないもんだとすっかり諦めモードで過ごさねばなりません。

 ただ、やっぱりそれだけ売れている作品はリアルタイムで楽しみたい気持ちももちろんあるし、対象となる「このミス」が発表される前に読んで“この作品が上位に入ったか~” “これがなぜランクインしないの?”っていう楽しみ方もしてみたいのですよね。

 そこで対策を考えてみました。そして思い付いたのが“予約受付開始と同時に予約してしまえれば、あまり待たずに読むことが出来るのではないか?”という、とりたてて真新しいアイデアではないものの、自分にとっては結果的に革新的アイデアとなった作戦だったのです。

 というわけで、さっそくこの、書店でも大々的な宣伝と共に数多く並べられ、売れ行きも好調そうで、帯の煽り文句も“いかにも大作”といった感じの、この東野圭吾の作品で試してみることにしました。

 発売と同時に図書館にも置かれるというわけではないので、毎日のように図書館のホームページを見て、予約受付開始を今か今かと待ち続けていました。

 そしてついに!予約受付開始となったわけですが、朝見た時はまだだったのにわずか数時間後の昼間に見たら開始されていたので、“これはかなり早い待ち順番になるかも!?”と期待していたのですが、もうすでに200番目でした....。

 ただ、その後すぐに1,000を超える予約数になったし、さすがに人気作だけあって入荷数もハンパない数だったので、これでも充分早い方なんですよね。結果予想していた以上に早く借りることが出来たし。

 だけどその時は、やはり出来るだけ早く読みたい気持ちでいっぱいだったので、“予約が200番ちょうどだったんだから、キリ番ゲットってことで先に貸してくれればいいのにな~”なんて考えていたのですけどね。

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 それで話の方に入りますと、これまで東野圭吾は何冊か読んできて、いずれも★4つ以上と高評価だったのですが、それらの作品の中で共通しているのが“心を締めつけられたり、全身で反応してしまうような、とても“本”という媒体を読んでいて味っているとは信じられないくらいの衝撃や感動”なのです(もちろん、No.6「名探偵の掟」No.22「超・殺人事件」のようなコミカル作品は例外ですが)。

 ただ、今回の作品はそれがなかったんですよねェ。やはり注目の大作ということで、そういう部分への期待は凄く大きかったのですが、その期待が大きく膨らんだ状態でほったらかしにされたまま終わってしまったので、ちょっと肩透かしを食らった感じになってしまいました。

 とはいえやっぱり、読んでて面白かったことは確かなんですよね。文章が読み進めやすいのは相変わらずで、しかも展開も先を読まずにはいられなくなってしまうので、“やっぱり上手いな~”と感心してしまったほどだし。

 だからこそ、“この後どんな感動的で衝撃的なラストが待っているのか!?”ていう期待が大きくなってしまったのかもしれませんが。

 それにやっぱり、本の帯や書店での飾り方によって、“物凄い大作なんだ”と思いっきり意識してしまったのも原因かもしれません。“大作を読むぞ”という強い意識を持ってして、ではなくて、普通の小説を読むような気楽な感じで読んでいたなら、かなり楽しんで読めたと思うんですよね。

 だけど、期待をあまりに膨らませ過ぎたばかりに、読後にちょっと落胆する形となってしまったので、これから読む方は、あまり“大作”だとか“東野圭吾”だとか意識せずに、軽い気持ちで読んだ方が良いと思いますね。


  > 個人的評価 : ★★★☆☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★       鬼畜グログロ度 : ★
   ビックリ驚愕度 : ★★★        おどろおどろ度 : ★
   熱アクション度 : ★          主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★      人間味ドラマ度 : ★★★★
   下ネタエッチ度 : ★         感涙ウルウル度 : ★★★
   衝撃バカミス度 : ★          読み終り爽快度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “東野圭吾” 関連記事 】

  > No.873 「人魚の眠る家」
  > No.832 「ラプラスの魔女」
  > No.784 「マスカレード・イブ」

  > No.757 「虚ろな十字架」
  > No.720 「疾風ロンド」
  > No.690 「祈りの幕が下りる時」
  > No.655 「夢幻花」
  > No.598 「禁断の魔術 ガリレオ8」

  > No.580 「虚像の道化師 ガリレオ 7」
  > No.537 「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
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  > No.437 「麒麟の翼」
  > No.418 「鳥人計画」
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  > No.285 「カッコウの卵は誰のもの」

  > No.266 「魔球」
  > No.236 「新参者」
  > No.184 「パラドックス13」
  > No.130 「聖女の救済」
  > No.085 「流星の絆」

  > No.053 「赤い指」
  > No.045 「容疑者Xの献身」
  > No.022 「超・殺人事件」
  > No.010 「秘密」
  > No.006 「名探偵の掟」


  NEXT MYSTERY ⇒⇒⇒⇒ 「リング」 鈴木光司

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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