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2008年2月12日 (火)

もっとすごい!!『このミステリーがすごい!』

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 最近は自分の身の回り(というか興味を持っているもの)に20周年を迎えるものがホントに多いのですが、”「このミス」完全読破”にて大変お世話になっている「このミステリーがすごい!」(通称「このミス」)も、今年で20周年を迎えることとなりました。

 それを記念しまして、“「このミス」20年史”ともいうべき本が発売されたのです。

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 まず目玉となる企画が、1988年~2008年版の過去20年でもっとも面白かったミステリー&エンターテインメントを選ぶという「ベストオブベスト」の発表。

 ベストなんだから過去の1位作品がずらりと並びそうな感じもしますが、やはり年月が経つとその評価も変わっていくからか、上位3作は1位ではなかった作品が選ばれました(後日追記 : 改めて見直してみたら、同点3位のうち1つが1位作品でした)。それに過去の1位作品は、ベスト10の中に3作品、ベスト20でも5作品しか入っていないんですからね。面白いもんです。


 あと、やっぱりこういった企画だと最近の作品は入りにくいようで、1998年版にて行われた“「このミス」が選ぶ過去10年のベスト20”とほぼ変わりない面子となってしまってます。

 なので、“20年ベスト”の他に、“1999年版~2008年版の10年ベスト”も集計してほしかったですねェ。自分が読んでいるのはこの期間のものが多いので、この結果の方が気になっちゃいそうな感じ。

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 そしてそれぞれの年毎の解説も魅力なのですが、やはり“歴代1位作家インタビュー”が凄いですね。これだけの面子が欠席者なしで並べられているのは、ただただ圧巻です(桐野夏生と東野圭吾はメールインタビューですが)。

 その中でも特に、かつての名物企画「覆面座談会」にて物議を醸し出すほどにネタにされていた高村薫のインタビューが面白いですね。本人は「覆面座談会」どころか「このミス」自体も読んでなかったそうですが、当時問題にされていた“ミステリに対する意識”に関して今の言葉で語っているのもなかなか興味深いです。

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 というわけで”「このミス」完全読破”を始めて2年で70冊の本を読んできたわけですが、その中で今回の“20年のベスト20”に入ったのは5作品のみ。つまりは、それほど評価されている作品が読んでない中にまだまだあるってことですからね。

 これはもう、これからどんな面白い作品と出会ってゆけるのか、楽しみになってしまいます。

 ちなみに、”「このミス」完全読破”で100冊を突破した際には、個人的なベスト20を作ってみたいと思っています。あと“驚いた!”や“泣けた!”などテーマごとにベスト5なんかもやってみると楽しそうですねェ。

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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