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2007年12月

2007年12月30日 (日)

ミニミニさまぁ~ず

最近になって「モヤモヤさまぁ~ず2」という番組を好きで観るようになりまして、そのことは後日に詳しく書くつもりでいるのですが、この番組から派生したものが現在放送中です。


その名も「ミニミニさまぁ~ず」。


これは、「ミニ枠」という”番組と番組の間に放送している2~3分くらいのの短い番組(局は違うけど「世界の車窓から」とか「食いしん坊バンザイ」とか)”の時間帯を使って、昨日から1月4日までの7日間で17本(確か)放送されるものなのです。


なんかこういった企画って好きなんですよね~。なんとなく「水曜どうでしょう」の中でも特に好きな企画”30時間テレビ”を彷彿とするものがありますし。


それでこれはDVDに録画して後からゆっくりと観てみようと思うのですが(といっても3分くらいなんであっという間に終わっちゃうのですが)、昨日放送された1&2回をパパッと観た感じでは、かなり不満な点が....。


それは、「モヤさま」のもう一人のレギュラー・大江麻理子アナが出ていないこと。


やっぱり「モヤさま」は大江アナあってこそだと思うんで、「ミニさま」に出ていないのは魅力半減なんですよね。


とはいえその点だけ目をつむれば、やっぱりバカバカしくて笑えちゃったので(特に「音を立てないチャーハンの作り方」が)、続きも楽しみであるのは変わらないんですけどね。

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 【「ミニミニさまぁ~ず」関連記事】

  > ミニミニさまぁ~ず2009 (09.01.15)
  > ミニミニさまぁ~ず (07.12.30)


 【「モヤモヤさまぁ~ず2」関連記事】

  > モヤモヤさまぁ~ず2 > 大江麻理子アナウンサー
        名場面リスト(2012年7-9月) (13.2.24)
        名場面リスト(2012年4-6月) (12.5.6)
        名場面リスト(2012年1-3月) (12.1.11)

        名場面リスト(2011年10-12月) (11.10.25)
        名場面リスト(2011年7-9月) (11.7.6)
        名場面リスト(2011年4-6月) (11.4.15)
        名場面リスト(2011年1-3月) (11.1.10)

        名場面リスト(2010年9-12月) (11.1.16)
        名場面リスト(2010年5-8月) (10.7.14)
        名場面リスト(2010年1-4月) (10.1.21)

        名場面ベスト10(2009年7-12月) 候補リスト (10.5.9)

        名場面ベスト10(09年上半期) 候補リスト (09.7.20)
        名場面ベスト10(09年上半期) 10位 → 6位 (09.12.17)
        名場面ベスト10(09年上半期) 5位 → 1位 (09.12.25)

        MDB的名場面ベスト10(08年下半期) 候補リスト (09.1.17)
        MDB的名場面ベスト10(08年下半期) 10位 → 6位 (09.2.12)
        MDB的名場面ベスト10(08年下半期) 5位 → 1位 (09.4.10)

        MDB的名場面ベスト10(08年上半期) 10位 → 6位 (08.10.1)
        MDB的名場面ベスト10(08年上半期) 5位 → 1位 (08.10.9)

  > モヤモヤさまぁ~ず2(モヤモヤ大江麻理子アナウンサー) (08.7.23)

  > クイック・ジャパン(QJ) Vol.80 > 「モヤモヤさまぁ~ず2」特集 (08.11.20)

『夜の蝉』 北村薫 > 「このミス」完全読破 No.46

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.46

 『夜の蝉』 北村薫

   「このミス」1991年版 : 2位

   受賞(候補) : 「日本推理作家協会賞」受賞

   総合ランキング : 「短編ミステリ・オールタイムベスト(国内編)」
                 66位作品 『夜の蝉』 収録
              「本格ミステリ・ベスト100」 88位

   年度ランキング :

   読始:2007.09.18 ~ 読終:2007.10.08

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 文庫本 <1996年2月>

夜の蝉 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)夜の蝉 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
北村 薫

東京創元社 1996-02
売り上げランキング : 146983

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 “日常の謎”タイプの作品では第一人者といえる作者の、代名詞的な“円紫師匠と私”シリーズの第2作目です。

 第1作目No.13「空飛ぶ馬」の時は、超絶ホラー作品No.12「黒い家」貴志祐介の後だっただけに、読んでいて妙にホッとしたことを憶えています。

 しかし今回は、あの時のように“作品のタイプが180度変わる”ような流れではないし、このシリーズも2作目ということもあって、すんなりと作品世界に入り込むことができました。

 .....と思っていたら、この作品の次に読むことになったのが、鬼畜系ホラー作品 No.47「独白するユニバーサル横メルカトル」平山夢明 だったので、やっぱり“作品のタイプが180度変わる”流れになってしまったのですけどね。

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 今回も、大学2年生である主人公が、周囲で起こる“日常の謎”を円紫師匠と共に解いてゆく、3編からなる連作短編集なのですが、その共通のテーマの一つに“姉との関係”があります。

 最初の2編では、この姉妹関係をそれとなく匂わせといて、最後の表題作で核心に触れるのですが、これがなんとも素晴らしいんですよねェ。

 この姉妹間に横たわる問題というのは、本人達にとっては決して小さくない種類のものであるだろうけど、他のミステリ小説なんかに出てくるような“家族間の軋轢”と比べると、全然スキャンダラス性はないし、ごく一般的なもののように見えるのです。

 しかし、そんなありふれた話であるにも関わらず、ラストに向かうにつれてすごく心を動かされるのですよね。これは静かな感動ではあるのですが、その分ゆっくりじんわりと心の奥底まで広がっていくような感じで、読後は物凄くさわやかな感動に浸ることができます。

 衝撃的なストーリーではなく、ありふれた話でここまで心を動かす作品を書けるのは、やはりこの作者の“技”ですよね。具体的にどんな所が凄いのかはわからないですが、それでもこの作者の力量がとんでもないものだということは自然とわかってしまいます。

 このシリーズが20年近く経つ今でも評価され続けていることが何よりの証明となりますが、実際に読んでみれば、なんの疑いもなくそれを理解できますからね。

 このシリーズも残り3作。また良いタイミングで読みたいですね。でもやっぱり前後のどちらかで“超絶ホラー作品”を読む流れになるのでしょうか.....。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆


  【 “北村薫” 関連記事 】

  > No.820 「秋の花」
  > No.222 「鷺と雪」
  > No.046 「夜の蝉」
  > No.013 「空飛ぶ馬」


  NEXT MYSTERY ⇒⇒⇒⇒ 「独白するユニバーサル横メルカトル」 平山夢明

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2007年12月27日 (木)

銀魂「Bzでいいです」

銀魂「Bzでいいです」

今週号の「銀魂」のオープニングネタ。

今年の宇宙流行語大賞は4位が「EXILEのCDどこにおいてありますか?」で3位が「孫に頼まれてきたんだけど」で.....、とこの流れがしばらく続いて、オチが”1位は「Bzでいいです」アル”(後日追記:ちょうどこの頃、B'zとEXILEのアルバムが同時期に発売されていました)。


このネタって、たぶんB'zのファンじゃないと出てこない発想だと思ので、結構B'zに対して酷いことを書いているようなんだけれど、なんかファンの自虐ネタ的な感じがして、なんか嬉しかったですねェ。


この漫画は時々B'zネタを出してくれるからいいですよね。例えばこれ(コマチッ エンジェ~~!!)の時とか.....。


ワイドショーなんかでたまにB'zの話題が出ると、必ずといっていいほど”売り上げがどうの”とか”連続1位がどうの”ばっかりなので、こういう感じのネタで扱ってくれるのは有り難いもんです。


やっぱB'zは元々”ツッコマレ・キャラ”で本領発揮するタイプですからねェ。

2007年12月26日 (水)

〔MDB的ミュージックアウォード2007 〕 3位⇒1位

   *対象 : 2007年1月~11月に発売された曲

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【 3位 : TONGUE TE TONGUE / SOUL'd OUT


TONGUE TE TONGUETONGUE TE TONGUE
Diggy-MO’ Bro.Hi Shinnosuke

SME Records 2007-10-03
オリコン年間ランキング : -位

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 この歌は凄いですね。聴けば意味もなく楽しくなってきて、自然と身体が動き出しますからね。

 「ポンデッ!ポンデッ!パンペッ!パンペッ!カンデッ!カンデッ!トンデッ!トンデッ!」って、魔法の言葉のごとく元気が出てきちゃうんだから不思議です。

 気分が落ち込んでいる時なんかに聴くと、小さなことで悩んでいる自分がバカバカしく思えてきて、楽しい気分になれると思いますよ。たぶん“意味もなく”楽しくなるってとこが重要なんでしょうね。

 ちなみにこの歌は、ランキングがほぼ出来上がった頃に聴いて、新たにランクインすることになったのですが、あれよあれよという間に順位を上げていき、自分の中では磐石の態勢を築いていた“3強”の間に割って入るほどにまでジャンプアップしてしまいました。まあ聴いてて楽しくなるのは素晴らしいことですね。

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【 2位 : 群青 / スピッツ 】


群青群青
スピッツ 草野正宗 亀田誠治

UNIVERSAL J(P)(M) 2007-08-01
オリコン年間ランキング : 171位

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 この歌を最初に聴いたのは、湖畔を舞台にメンバーと(ウサギに扮した)アンガールズの2人が歌い踊り遊ぶPVでだったのですが、このPVがなんとも良いのですよねェ。

 とにかくスピッツとアンガールズの両者がすごく相性良くて。どちらもほのぼのとした感じがあるのですが、それが映像から溢れんばかりに醸し出されていて、しかもそれが音楽に完璧なほどにマッチしてるのです。特に踊りがスピッツとアンガールズらしさが出ていてかなり良いですね。

 そして音楽だけでも、ドライブしている時なんかに聴けば、爽快な気持ちで楽しくなって、車内の雰囲気も明るくほのぼのとなって良さそうです。

 なので、“昔はスピッツをよく聴いてたけど、最近はご無沙汰.....”ってな人にも自信を持ってお薦めできるのですが、やっぱりこの曲はまず、PVで映像と共に観聴きすることを強く薦めたいですね。今年のPVの中では文句なくNo.1です。

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【 1位 : SUPER LOVE SONG / B'z 】


SUPER LOVE SONGSUPER LOVE SONG
稲葉浩志

VERMILLION RECORDS(J)(M) 2007-10-03
オリコン年間ランキング : 19位

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 今年は自分好みの曲が例年以上に多くて、“この歌もランキングから外し難い、これも上位から外し難い”と悩むくらいにレベルが高めで、“今年はB'zの1位も難しそうだな~”と思ってたのですが、この歌を聴いた途端にもう迷うことなく定位置確保となりましたね。

 この歌の感想はすでにこのブログに3回も書いているので(SUPER LOVE SONG / B'z (PV)SUPER LOVE SONG / B'z (CD+DVD)ACTION / B'z <A面>)、特に新たに付け足すことはないのですが、やっぱりこの歌の一番の魅力というのは“音”ですね。格好良すぎです。このシンプルにして分厚い音、そしてそれに負けないくらいにアグレッシブなヴォーカルは、まさにB'zにしか創ることの出来ない究極の一曲といってもいいんじゃないですかね。

 近年のB'zの歌の中でも最上位に位置するほどに気に入ってしまったのですが、それでもアルバム「ACTION」を聴いてみたらこの歌以上に気に入った曲がゴロゴロとしてるのだから、ホントまいっちゃいますよねェ。

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 「MDB的ミュージックアウォード2007」 6位>4位 <<< PREV

2007年12月21日 (金)

〔MDB的ミュージックアウォード2007 〕 6位⇒4位

   *対象 : 2007年1月~11月に発売された曲

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【 6位 : 茜空 / レミオロメン


茜空 (通常盤)茜空 (通常盤)
レミオロメン 藤巻亮太

ビクターエンタテインメント 2007-03-14
オリコン年間ランキング : 97位

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 CD借りて聴いたら“なんかどこかで聴いたことあるな~”と思ったのですが、JRAのCMで何度も聴いていたからなんですね。わからないで借りてました。

 JRAのCMといっても、織田裕二が出ているのとは違って、馬が主役のシリアスなシリーズのCMで使われていたんですが、この歌と映像が物凄くマッチしてるんですよねェ。

 競馬におけるギャンブル的側面ではなくて、馬を通して見る夢やロマンやドラマ、そして騎手や厩舎関係者など馬に関わる人々の熱い想い、そういった面を感動的に彩る歌です。別に歌詞は競馬とは関係ないんだけど、やっぱりこの歌を聴くと、競馬の名シーンが瞼の裏に浮かんで来るようです.......。

 ちなみに、このランキングを作る前には、“まあ20位内にはランクインするんじゃないかな~”程度にしか思っていなかったのですが、実際に作ることになったら“あれよあれよ”という間にこんな上位に入っちゃいました。自分の中では名曲「粉雪」以上に好きですね。

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【 5位 : 永遠の翼 / B'z 】


永遠の翼永遠の翼
KOSHI INABA

VERMILLION RECORDS 2007-05-09
オリコン年間ランキング : 26位

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 この歌は特攻隊映画の主題歌として作られたもので、実際に舞台となった知覧町を訪れて製作意欲を湧かせたそうですが、このテーマを受けて作ったものとしてはこれ以上なくピッタリ嵌った素晴らしい曲なんじゃないですかね。実際に映画を観たわけではないけど。

 愛する人を残して死が待つ地へと旅立っていく決意や、大空を飛ぶ雄大さ。これらがメロディーからも歌詞からも存分に伝わってきます。

 ただ別に特攻隊の話を直接書いているわけではなくて、愛する人との避けられない別れを歌った切ないラブバラードでもあるのです。遠距離恋愛をしている人なんかが聴いたら、心に染み入ると共に元気付けられるんじゃないですかね。

 個人的には、“街灯の下を ふたりのり 自転車こいで~”のところが、これから来る悲しい別れの前の何気ない日常、みたいな感じが出てて凄い好きですね。

 ちなみに、この歌が“空”、そして2006年に大ヒットした「OCEAN」が“海”、となると残るは“陸”だけだな~と思っていたのですが、もうすでに“RUN”という名曲が存在していましたね。となると次は“宇宙”あたり?

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【 4位 : 愛唄 / GReeeeN 】


愛唄(あいうた)愛唄(あいうた)
GReeeeN JIN

ユニバーサルJ 2007-05-16
オリコン年間ランキング : 24位

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 上半期の時点ではこの歌がダントツの1位候補で、そのまま逃げ切るかと思ったのですが、激しい追い込みを見せた3曲に差されてしまい、結局複勝圏内を確保することは出来ませんでした.......。でも3位とはハナ差程度の接戦ですね。

 なんか今年はメロディーやアレンジがシンプルな曲を気に入ることが多かったですが、この歌はその極めつけですね。アレンジなんかどちらかといえば90年代っぽいですし。歌詞もストレートながらも、見せ掛けだけじゃない“愛の唄”なんで、心に響いてきますからね。

 そしてそのアレンジもメロディーも、そしてヴォーカルも、昔好きで聴いていた中村一義に似ていることに気付きました。なのでこの歌を気に入るのは必然的なことだったわけです。


 この歌のエピソードとしては、しばらくしてから“この歌のサビのメロディーが槇原敬之の歌にあまりに似過ぎている!”という噂を聴いたことですね。

 “これがホントだったら、ここでの順位もそれなりに下げないと......”と思いつつその問題の曲は何なのか調べてみたら、これがビックリ!槇原敬之の歌の中ではかなり好きで何度も聴いていた「僕が一番欲しかったもの」だったのです。

 それまで全く気付かなかったことを恥ずかしがりつつ、改めて聴いてみたら、やっぱり似てましたね。似てるんだけど、そっくりそのままってわけじゃないし、感覚的にこの2曲を“同一のもの”ってふうには感じないんですよね。

 だから自分の中では“似てる歌”っていう程度で処理しときました。

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 NEXT >>> 「MDB的ミュージックアウォード2007」 3位>1位

 「MDB的ミュージックアウォード2007」 10位>7位 <<< PREV

2007年12月19日 (水)

『容疑者Xの献身』 東野圭吾 > 「このミス」完全読破 No.45

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.45

 『容疑者Xの献身』 東野圭吾

   「このミス」2006年版 : 1位

   受賞(候補) : 「本格ミステリ大賞」受賞
            「直木三十五賞」受賞

   総合ランキング : 「本格ミステリ・ベスト・オブ・ベスト10(1997-2016)」 2位
              「1996-2005オールベスト「本格」ランキング」 3位
              「東西ミステリーベスト100(2012年版)」 13位

   年度ランキング : 「週刊文春ミステリーベスト10」 1位
              「本格ミステリ・ベスト10」 1位
              「本屋大賞」 4位
              「大学読書人大賞」 5位
              「キノベス」 17位

   読始:2007.10.05 ~ 読終:2007.10.06

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 単行本 <2005年8月>

容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
東野 圭吾

文藝春秋 2008-08-05
売り上げランキング : 41

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 「このミス2006年版」でダントツの票数で1位になるわ、直木賞を受賞するわ、バカ売れするわで、とにかく目立っていたのですが、図書館の予約数も半端じゃなかったので、読むのはまだ当分先になるだろうな~と思っていました。

 ただここに来て予約数がわずかになっていたのと、あとこの作品が3作目にあたる“ガリレオ探偵”シリーズがドラマ化され、もうすぐ放送されるということで、その影響からこの本の予約数もまた三桁になるほど増えるのではないか?という読みの元、急いで借りてきました。そしたらやっぱり、ドラマが放送されてからは予約数が三桁に増えちゃってましたね。ナイス・タイミング!!

 ちなみに、読後すぐの感想はすでに書いてあるので、こちら(「容疑者Xの献身」 東野圭吾)をどうぞ。


 この作品は、売れたり賞を貰ったりしたこと以外にも話題に事欠かないのです。そのうちの「本格か否か」という論争についてはちょっと難しいのでわかりませんが、“「ミステリ小説」として読むのか、「泣ける純愛小説」として読むのか”といったところは、読んだ人なら誰もが考えることの出来る話題ですね。

 それで自分の場合なんですが、まさに読んでいる時は、アリバイトリックなんかのミステリ的な部分も気になってはいましたが、やっぱりどうしても“感動”という終着地点へと繋がっていくストーリーの方が気になって読み進めていました。そして最終的には、本を読んできて今までなかったんじゃないかな、ってくらいに心の奥から感動して、涙を流してしまったのですが。

 でも、読後しばらく経って冷静になって話を思い返してみたら、このアリバイトリックの見事さに遅まきながら驚いてしまいましたからね。かなり自分の想像外なものだったし、それを行った理由というのが二重にも意味付けられていて、良く出来てるな~と感心してしまいました。

 だけどやっぱりどうしても、読んでいる時は“感動”の方に気が行ってしまったんですよねェ。

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 というわけで、その読み方というのは人それぞれになってしまうと思うのですが、だけど“自分が本を読む時に、「ミステリ的要素」を欲しているのか、「感動的要素」を欲しているのか”がわかるリトマス試験紙的な読み方が出来て面白いんじゃないですかね。自分的にはやや「感動的要素」が上回っていた、って感じでしょうか。

 まあとにかく好きなように読んで好きなように楽しむことが一番ですからね。あんまりゴチャゴチャしたことは考えずに、頭も心も空にして、アリバイトリックに驚き、純愛に感動するだけで充分です。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★★★★☆


  【 “東野圭吾” 関連記事 】

  > No.873 「人魚の眠る家」
  > No.832 「ラプラスの魔女」
  > No.784 「マスカレード・イブ」

  > No.757 「虚ろな十字架」
  > No.720 「疾風ロンド」
  > No.690 「祈りの幕が下りる時」
  > No.655 「夢幻花」
  > No.598 「禁断の魔術 ガリレオ8」

  > No.580 「虚像の道化師 ガリレオ 7」
  > No.537 「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
  > No.526 「歪笑小説」
  > No.479 「マスカレード・ホテル」
  > No.457 「真夏の方程式」

  > No.437 「麒麟の翼」
  > No.418 「鳥人計画」
  > No.377 「白銀ジャック」
  > No.342 「プラチナデータ」
  > No.285 「カッコウの卵は誰のもの」

  > No.266 「魔球」
  > No.236 「新参者」
  > No.184 「パラドックス13」
  > No.130 「聖女の救済」
  > No.085 「流星の絆」

  > No.053 「赤い指」
  > No.045 「容疑者Xの献身」
  > No.022 「超・殺人事件」
  > No.010 「秘密」
  > No.006 「名探偵の掟」


  NEXT MYSTERY ⇒⇒⇒⇒ 「夜の蝉」 北村薫

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2007年12月18日 (火)

「STEEL BALL RUN (スティール・ボール・ラン)」(14) 荒木飛呂彦

STEEL BALL RUN vol.14―ジョジョノ奇妙な冒険Part7 (14) (ジャンプコミックス)STEEL BALL RUN vol.14―ジョジョノ奇妙な冒険Part7 (14) (ジャンプコミックス)
荒木 飛呂彦

集英社 2007-12-04
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 最近では、乙一による小説が発売されたり、いろんな雑誌やらで特集が組まれたり、さらにはなんと百人一首になるなど、様々な方面で話題を振り撒いている「ジョジョ」ですが、やはり“本業”ともいうべき現在進行形の“第7部”を忘れてはなりません。


 それで最近になってミステリ小説を読み漁るようになって気付いたのですが、スタンドバトルってある意味“ミステリ的”だったんですね。

 今回の敵の場合でも、“攻撃を受けたものが、その人自身の左側を見ることも認識することもできなくなる”スタンドという、なかなか言葉では説明しにくい難解な能力を有しているのわけですが、そんなスタンドをいかにして倒すことができるのか?という謎もまた難解なわけです。それが最終的には驚きべき方法によって解決されてしまうのですが、そこに至るまでにも二転三転という展開があって.......。これはまさに“ミステリ的”だと思うのです。


 ミステリ小説を読むようになったことで、ジョジョの新たな魅力を見つけることができました。

 ってか、元々この魅力に惹かれてはいたのですけどね。それを具体的に理解することが出来るようになった、ってことでしょうか。


 あと、毎度のことながら、この表紙絵は最高ですね。特に一番後ろの人のポージングが。

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2007年12月17日 (月)

〔MDB的ミュージックアウォード2007 〕 10位⇒7位

   *対象 : 2007年1月~11月に発売された曲

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【 10位 : Kiss & Cry / 宇多田 ヒカル 】


Beautiful World / Kiss & CryBeautiful World / Kiss & Cry
宇多田ヒカル Utada Hikaru Bart Howard

EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) 2007-08-29
オリコン年間ランキング : 20位

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 この歌は両A面の2曲目です。ちなみに1曲目は、映画・エヴァンゲリオンの主題歌「Beautiful World」。

 最初にちゃんと聴いたのは、カップヌードルのCMでもお馴染みのアニメキャラたちが宇多田ヒカルの歌に合わせて口パクしてるPVだったのですが、その時は“すっごい地味な歌だな~”と思ったものです。

 だけど、アニメーションが結構面白かったので何度も聴いていたら、段々とこの歌の良さがわかってきたんですよね。

 なんか良い意味で力を抜いて気楽に作った感じですね。メロディーや音もそうだし、歌詞も遊び心に溢れてて。結構聴いてると癖になってしまいます。

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【 9位 : Baby Don't Cry / 安室 奈美恵


Baby Don't CryBaby Don't Cry
安室奈美恵 Nao’ymt

エイベックス・マーケティング 2007-01-24
オリコン年間ランキング : 48位

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 小室ファミリー時代とは打って変わって最近ではR&Bを歌っているこの人にとっては、ちょっと珍しいタイプの歌なんじゃないですかね。純度の高いポップスで。

 この歌はやっぱり歌詞がいいですね。応援ソングなんですが、押しつけがましいものではなくて、さわやかな中で軽く背中を押してくれるような感じで。女性目線で書かれてはいますが、男が聴いてももちろん勇気付けられますからね。

 そしてそこに良質なメロディーが乗ることによって、この詞が心に強く深く染み入ってくるのです。

 今年一番の応援ソングはこの歌で決まりですね。

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【 8位 : ポリリズム / Perfume 】


ポリリズムポリリズム
Perfume 中田ヤスタカ

徳間ジャパンコミュニケーションズ 2007-09-12
オリコン年間ランキング : 190位

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 この歌のような打ち込みポップスって、数年前にはよく耳にしていたのですが、最近ではあんまり聞かなくなりましたね。

 その当時もそういった曲(チャッピーとか)を結構好きで聴いていたこともあって、この歌を聴いたら懐かしいやら新鮮やらで、すぐに気に入ってしまいました。

 全体的に機械的であるにも関わらず、その中に温かみのようなものも感じられて、それでいてアレンジは攻撃的で.......。って、一筋縄ではいかないようではあっても、それらが全部調和されると、とてもシンプルなほどに良い歌になりますからね。

 それでこの歌を気に入ってから調べてみたら、この人達ってアイドルグループだったんですねェ。“今のアイドルってこんな高レベルな歌を唄うの?”って驚きましたが、アイドルといっても普通とはちょっと変わった“異端”なアイドルなようなので、大変納得しました。

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【 7位 : 休憩時間10分 / 宇浦冴香 】


休憩時間10分休憩時間10分
宇浦冴香 Saeka Uura Takeshi Hayama

GIZA(J)(M) 2007-08-08
オリコン年間ランキング : -位

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 稲葉さんプロデュースでは3作目となるシングルです。

 現役女子高生である彼女が、レコーディングの合間に稲葉さんに学校での出来事を面白おかしく話していたら、“そういう話を歌詞にしてみたら?”とアドバイスされて、それで書き上げた詞に稲葉さんが曲をつけて出来たのがこの歌、とのことです。

 そういう経緯もあってか、これまでのシングルと比べても一番彼女らしさが出ていますよね。“この歌をしっかり自分のものにしている”って感じで。

 それに、“先生!”っていうフレーズからして、宇浦冴香版「恋心(KOI-GOKORO)」のようです。ただこの歌の場合は、“恋の前に、まだまだやりたいことがいっぱい!”って感じなんで、そこがまた可愛いところです。

 あと、サビのところのアレンジが異常に好きですね。ツボを突かれてしまいました。

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 「MDB的ミュージックアウォード2007」 15位>11位 <<< PREV

2007年12月16日 (日)

(詩)「忘れられないもの」

忘れられないものを忘れてしまいたかったので

思い出さないように頑張ってみたが

思い出さないように頑張れば頑張るほど

思い出してしまうのは何故だろう


それならば、逆転の発想で

忘れられないものを

四六時中思い出してみることにした


食事をしながら

忘れられないものを思い出す


仕事をしながら

忘れられないものを思い出す


電車に乗りながら

忘れられないものを思い出す


お風呂に入りながら

忘れられないものを思い出す


そうしたら

忘れられないものを思い出していない時間が

意外と多いことに気がついた


常に思い出そうとしているのに

忘れてしまう時がある


忘れられないものは

自分が思っているほど

忘れられないものではなさそうだ

2007年12月14日 (金)

『ボトルネック』 米澤穂信 > 「このミス」完全読破 No.44

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.44

 『ボトルネック』 米澤穂信

   「このミス」2007年版 : 15位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「大学読書人大賞」 5位

   読始:2007.09.05 ~ 読終:2007.09.05

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 単行本 <2006年8月>

ボトルネック (新潮文庫)ボトルネック (新潮文庫)
米澤 穂信

新潮社 2009-09-29
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 米澤穂信作品はこれで短期間に3作も読むことになりました。そして今作も前2作(No.39「春期限定いちごタルト事件」No.40「夏期限定トロピカルパフェ事件」)同様に、青春ミステリとなっています。ってか最近は、米澤作品に限らず小学生~高校生が主人公の作品率が高すぎです。別に意識して選んでいるわけではないのですが.......。

 ただ今作はミステリ要素はあんまりなくて、どちらかというとSF的?

 というのも、今回の話はいわゆる“パラドックスもの”だからなのです。今まで主人公が過ごしてきたのと同じ世界が別次元にそのまま広がっているのですが、唯一にして大きな違いが、主人公自身が存在しないまま時が進んでいる世界ということ。

 その影響で主人公に関わる物事も微妙に(大きく?)変わっているのですが、そんな世界に主人公は紛れ込んでしまうのです。

 となると、そこから元いた世界にどのようにして戻るのか、といったことが気になるわけですが、それとは別の方向に話を持っていくあたりが、やはりこの作者らしくていいですねェ。

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 その結果、なんとも切ない青春物語となっているのです。ホント切なすぎですね。

 職場や学校なんかで自分の今いる場所や位置に満足していないけど、特に自分から変えようと動き出さずにいたり、躊躇っているような人なんかは、この作品を読むと、一歩踏み出す勇気をもらえるかもしれません。

 ただ、それは前向きに受け入れた場合に限るので、受け取り方次第では、全く反対の方向に踏み出していってしまいそうですけどね......。

 まあ、登場人物のキャラクターが漫画的なため、作品全体があまりリアルに感じられなかったのはちと残念でしたが、とにかくストーリーの切なさは間違いなくリアルに身に染みますからね。この切なさを是非味わってみてください。タイトルが意味するものがわかった時には、ホントに切なくなっちゃいますよ。


  > 個人的評価 : ★★☆☆☆ ☆☆☆☆☆


  【 “米澤穂信” 関連記事 】

  > No.942 「いまさら翼といわれても」
  > No.872 「真実の10メートル手前」
  > No.828 「王とサーカス」

  > No.817 「さよなら妖精」
  > No.777 「ミステリマガジン700 【国内篇】」
  > No.748 「満願」
  > No.622 「リカーシブル」
  > No.402 「折れた竜骨」

  > No.366 「ふたりの距離の概算」
  > No.365 「遠まわりする雛」
  > No.315 「蝦蟇倉市事件2(街角で謎が待っている)」
  > No.250 「秋期限定栗きんとん事件」
  > No.227 「追想五断章」

  > No.140 「儚い羊たちの祝宴」
  > No.076 「インシテミル」
  > No.044 「ボトルネック」
  > No.040 「夏期限定トロピカルパフェ事件」
  > No.039 「春期限定いちごタルト事件」


  NEXT MYSTERY ⇒⇒⇒⇒ 「容疑者Xの献身」 東野圭吾

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2007年12月13日 (木)

「このミステリーがすごい!2008年版」

このミステリーがすごい! 2008年版このミステリーがすごい! 2008年版
このミステリーがすごい!編集部

宝島社 2007-12-05
売り上げランキング : 99658

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 “「このミス」完全読破”を始めてもうすぐ2年。が、「このミス」を発売直後に買うのは、そして「このミス」の発売をこんなに首を長くして待ち焦がれていたのは、今回が初めてでした。

 というのも、自分はだいたい図書館で借りて読むことが多いのですが、最新版の「このミス」の上位作品は予約しないと借りれないんじゃないかと思っていて、しかも予約するのも受け取るのも面倒くさいんじゃないかと思ってたので、最新版の上位作品を読むのはしばらく経たないとダメなんだ、と考えていたからなのです。

 でも最近になって、予約するのは図書館内のコンピューターや自宅のネットを使って簡単に出来て、受け取るのも驚くほど簡単に出来るということを知ったのです。


 だから今年は、「このミス」が発売されて予約件数が多くなってしまう前に、ネットなどで上位にランクインしそうな作品の情報を収集し、「このミス」発売前に予約して、そのうちいくつかは読んでしまおう、という作戦を実行したのです(結局読んだのは『密室殺人ゲーム王手飛車取り』と『首無の如き祟るもの』の2冊だけでしたが。でも両作ともめでたくトップ20入りしたんでホッといたしました)。

 さらには、「このミス」発売直後に、まだ予約件数がうなぎ上りに増えていく前に上位作品の予約を入れてしまおう、という作戦も練っていました。

 なので、今回は「このミス」の発売が待ち遠しかったのです。

 ただ、「このミス」が発売されたからといって、上位作品といえどもそんなに急激には予約件数がアップするわけでもなかったですね。ちょっと大袈裟に予測し過ぎてました。でも早めに予約入れておいたおかげで、現在の待ち順はいずれの本も総予約数の半分くらいになってますが。

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 でもって「このミス2008年版」の中身の方ですが、来年2月に「このミステリーがすごい!20年史」の発売が控えているからか、いつもとはだいぶ異なっていましたね。

 大きく違うのは、「このミス大賞」出身の人気作家・海堂尊の短編が載っているのと、今年の「このミス大賞」受賞作である「禁断のパンダ」(拓未司)の出だし部分が17ページ掲載されていることです。

 それによってか、今年一年を振りかえるコーナーが少なくなって、「バカミス」コーナーがカットされたりしていたのですが、どっちかというとそういう部分が楽しみだったこともあって、ちょっとガッカリしちゃいました。

 まあその分も、「このミス20年史」に期待ですね。

 あと、この本を買う時には、「本格ミステリ・ベスト20」や「ミステリが読みたい!」などの類似品にご注意を。特に「ミステリが読みたい!」はタイトルも表紙もソックリですからねェ。

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2007年12月12日 (水)

〔MDB的ミュージックアウォード2007 〕 15位⇒11位

   *対象 : 2007年1月~11月に発売された曲

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【 15位 : OSCA / 東京事変 】


OSCAOSCA
浮雲 伊澤一葉 椎名林檎

TOSHIBA-EMI LIMITED(TO)(M) 2007-07-11
オリコン年間ランキング : 137位

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 最初にこの歌のPVを観た時には“なんじゃこりゃ!?”って思ったもんですが、曲だけを聴いてもやっぱり“なんじゃこりゃ!?”ってな歌ですねェ。

 この掴みどころのない奇妙なメロディや、後半に入って突如としてスピードアップする驚愕の展開、そしてそんな曲に合わせてちょっと芝居掛かった不思議な踊りを披露する映像。全てが“変”で、そこがまた最高ですね。

 好き嫌いがはっきりと別れそうだけど。

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【 14位 : FREE / ERIKA 】


FREEFREE
ERIKA 安原兵衛

ソニーレコード 2007-07-04
オリコン年間ランキング : 67位

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 この“謎のアーティスト”の中の人は、“エリカ様”としてすっかり有名になってしまいましたが、この歌はその騒動のちょっとだけ前に発売されたものです。

 これがまた、10年前位にヒットチャートに入っていたようなポップロックで、ビーイング系の女性ヴォーカルが歌いそうなメロディにアレンジ、ボーカル。それでなんか懐かしい感じがして、なかなか良いです。

 そして作りが結構シンプルですよね。メロディーにしろ、アレンジにしろ、ボーカルスタイルにしろ。なのでオーソドックスな感じがするのですが、そこが今の時代には逆に新鮮に感じるのですよね。

 “別に…”発言でどんなに嫌われようとも、“懐かしさ”と“新鮮さ”の両方を兼ね揃えたこの歌が素晴らしいことに変わりはないと思うのです。

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【 13位 : Brightdown / 玉置成実 】


BrightdownBrightdown
玉置成実 Miki Fujisue ERU

ソニー・ミュージックレコーズ 2007-08-29
オリコン年間ランキング : 325位

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 この人はこの歌が“初めてのロックに挑戦”だったと思うのですが(ちょっとうろ覚え)、これがまた凄い合っているのですよ。

 とにかく声に張りがあって、バックの音がどんなに分厚く激しくなろうとも負けなそうですからね。これはロックを歌う上ではかなり重要で、ボーカルが後ろの音に埋もれてしまってはどうしようもないし、それで後ろの音を下げてしまっては問題外ですから。

 まだ若いんで、これから色々経験して声にも渋みを効かせられるようになったら、とんでもないロックシンガーになるんじゃないかな~と期待しているんですけどね。数年後にでもいいから、ぜひともそっちの方向に進んでくれることを願ってしまいます.......。

 ちなみに、このCDのパッケージを見て初めて“成美”ではなく“成実”であることに気付きました。それまでipodにずっと“玉置成美”って入れてたんですよね。

 そしたらその数秒後にまた新たな発見が。読み方は“なるみ”だとばっかり思ってたんですが、ジャケットのスペルを見ると“なみ”ってなってるんですよね。漢字だけでなく読み方も間違えて憶えていたようです......。

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【 12位 : 花の名 / BUMP OF CHICKEN 】


花の名花の名
BUMP OF CHICKEN 藤原基央

トイズファクトリー 2007-10-24
オリコン年間ランキング : 16位

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 BUMP OF CHICKENの歌は、これまではバラード系よりもアップテンポな曲の方が好きだったので、今回の2枚同時リリースでも「メーデー」の方が好きになるかな?と思っていましたが、今回はバラードのこっちの歌が凄く気に入ってしまいました。

 穏やかな感じで進んでしんみりと心に染みてくるのですが、その中にも何か力強いものがあって、これが物凄いパワーとなって身体全体で感じるられるようになるのです。これがとっても不思議ですね。

 だから、この歌を聴いている時だけは、自然と今やっていることから手を離して、いつしか耳をすませて曲に集中してしまうのです。

 PVの方も、この歌の性質をうまく表していて秀逸ですね。メンバーが演奏する穏やかな風景の後ろでは、破壊的な情景が繰り広げられている........。歌と映像がぴったりとマッチした、素晴らしい“作品”です。

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【 11位 : キラーチューン / 東京事変 】


キラーチューンキラーチューン
東京事変 椎名林檎 浮雲

EMIミュージック・ジャパン 2007-08-22
オリコン年間ランキング : 154位

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 東京事変は2曲目の登場。しかし曲のタイプ的には正反対で、「OSCA」が変則的なのに対して、こちらは東京事変にしては驚くほどシンプルなメロディーです(さすがに驚くほどではないかもしれませんが)。

 そのシンプルさ故に、椎名林檎の歌いっぷりの良さを十二分に引き出していて、凄い心に響いて来るんですよね。そして音がとにかく格好良くって.......。

 音の格好良さに、椎名林檎の歌いっぷり。これはたまりませんねェ。

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2007年12月10日 (月)

『毒猿 新宿鮫II』 大沢在昌 > 「このミス」完全読破 No.43

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.43

 『毒猿 新宿鮫II』 大沢在昌

   「このミス」1992年版 : 2位

   総合ランキング : 「この警察小説がすごい! ALL THE BEST」 8位
              「「このミス」20年のベスト・オブ・ベスト」 10位
              「二十世紀傑作ミステリーベスト10」 13位
              「「このミス」が選ぶ過去10年のベスト20」 19位
              「東西ミステリーベスト100(2012年版)」 45位

   年度ランキング : 「週刊文春ミステリーベスト10」 1位

   読始:2007.07.31 ~ 読終:2007.08.19

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 文庫本 <1998年8月>

毒猿 新装版: 新宿鮫2 (光文社文庫)毒猿 新装版: 新宿鮫2 (光文社文庫)
大沢 在昌

光文社 2014-03-12
売り上げランキング : 86339

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 「新宿鮫」シリーズを読むのはこれで2作目ですが、去年出たのが9作目なんで、現在の流れに追いつくのはまだまだ先ですね。記念すべき“10作目”が出るまでには、リアルタイムで読めるように、旧作を全て読破しておきたいものですが。


 この作品は、裏切り者を追って日本に潜入してきた台湾の殺し屋“毒猿”と、その毒猿を捕まえるために台湾から日本にやってきた刑事、そしてお馴染み鮫島刑事という、主役3人体制といった感じで進んでいきます。

 この3人は、間柄としては“敵”であるものの、どことなく通じるものもあり、とても微妙な関係なのです。そしてこの3人に、毒猿が狙う台湾マフィアのボスや日本の裏社会の人間達が絡んでくるので、もうこの激し過ぎる展開にはシビレましたね。

 その中でも毒猿の存在というのが秀逸です。最初は正体不明で、周囲の噂などで“とんでもない男”なんだという想像が膨らんでいくのですが(これは読者&登場人物たちの両方とも)、これが「未知の強豪」みたいでドキドキワクワクさせられるのです。それで正体を現してみたら、その期待に膨らんだ想像を超えるほどのキャラクターなのですから。

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 そして主役である鮫島刑事が、他の2人と比較すると脇役的存在にあるところも面白いですね。

 これに対して最初は意外に思ったのですが、読んでいくうちに、台湾からやってきた強烈なキャラクター2人を前面に出して、それに鮫島刑事が絡んでいくことで、物語に強く太い芯がしっかりとできたような感じがしました。鮫島刑事が、台湾と日本(新宿)とを繋ぐ役割となって、アグレッシブなほどに暴れまくるこの作品全体を引き締めているような。

 前作(No.27 「新宿鮫」)を読んだ時には、もちろん面白かったものの、“日本の小説史上に残るほどの一大シリーズ”の第一作という大きな期待感に比べると、それほどでもなかったかな~と思ったのは正直な気持ちでした。

 ただ、今作を読んでみたら、これだけ人気のシリーズであることに納得できました。いや、前作を読む前に感じていた大きすぎる期待を上回るものを感じましたね。続編を読むのも楽しみです。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★★☆☆☆


  【 “大沢在昌” 関連記事 】

  > No.1012 「俺はエージェント」
  > No.0945 「夜明けまで眠らない」
  > No.0781 「雨の狩人」
  > No.0628 「冬芽の人」
  > No.0553 「鮫島の貌 新宿鮫短編集」

  > No.0456 「絆回廊 新宿鮫X」
  > No.0435 「氷の森」
  > No.0426 「狼花 新宿鮫IX」
  > No.0419 「新宿鮫 風化水脈(新宿鮫VIII)」
  > No.0417 「やぶへび」

  > No.0404 「女王陛下のアルバイト探偵(アイ)」
  > No.0400 「灰夜 新宿鮫VII」
  > No.0348 「氷舞 新宿鮫VI」
  > No.0335 「ブラックチェンバー」
  > No.0292 「欧亜純白 ユーラシアホワイト」

  > No.0262 「炎蛹 新宿鮫V」
  > No.0171 「無間人形 新宿鮫IV」
  > No.0075 「屍蘭 新宿鮫III」
  > No.0043 「毒猿 新宿鮫II」
  > No.0027 「新宿鮫」


  NEXT MYSTERY ⇒⇒⇒⇒ 「ボトルネック」 米澤穂信

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2007年12月 9日 (日)

「ジャンプスクエア」創刊第2号

ジャンプ SQ. (スクエア) 2008年 01月号 [雑誌]ジャンプ SQ. (スクエア) 2008年 01月号 [雑誌]

集英社 2007-12-04
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創刊号(「ジャンプスクエア」創刊!)は売り切れ店続出だったようですね。売れ行き不振で廃刊となってしまった「月刊少年ジャンプ」時代と比べるとえらい違いです。


そして創刊第2号ですが、個人的には創刊号よりも発売されるのが楽しみでした。

それはもちろん「ジョジョ」の読み切りが載るからなのです!


この前発売された小説版(「ジョジョの奇妙な冒険 “The Book”」 乙一)と同じ4部が舞台ってことですんなり入り込めましたね。まあ4部が舞台といっても、物語の始めと終わりに岸辺露伴が出るだけなんですが。

ただ、作者・荒木飛呂彦インタビューに小説版の作者・乙一との対談まで載ってたんで、なんか得した感じでしたね。


それにしても、前から読んでいた「テガミバチ」はこれからも単行本で買うとして、他に”続けて読んでみよう!”って思える漫画が今のところないのです。

だから次号も買うかどうかは、発売された時の気分次第で、って感じになるでしょうね。

2007年12月 8日 (土)

〔MDB的ミュージックアウォード2007〕 20位⇒16位

   *対象 : 2007年1月~11月に発売された曲

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【 20位 : 熱帯夜 / RIP SLYME 】


熱帯夜熱帯夜
RIP SLYME Luis Gonzaga RYO-Z

WARNER MUSIC JAPAN(WP)(M) 2007-07-25
オリコン年間ランキング : 116位

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 リップスライムは独自の路線を突き進んでいる感じですが、この歌なんかも聴いた瞬間に“リップスライムだ!”と間違いなくわかりますからね。

 “自らがジャンル”を体現する貴重なグループだと思っているので、今後も革新的でありながらも“リップスライムらしい”音楽を期待したいです。

 ちなみに、この歌の他に「スピードキング」も昔のゲームのピコピコ音でなかなか良かったのですが、PVにおけるエロさ具合も評価して「熱帯夜」の方がランクインしました。

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【 19位 : CHU-LIP / 大塚 愛 】


CHU-LIPCHU-LIP
大塚愛 愛 Ikoman

エイベックス・トラックス 2007-02-21
オリコン年間ランキング : 66位

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 最近のヒットチャート常連アーティストといったら、真面目でちゃんとした歌がほとんどなわけですが、やっぱりこの歌みたいに、子供に受けそうな遊び心があって気楽に聴けるポップソングも必要だと思うのです。

 大塚愛は、真面目なバラードも歌いつつも、たまにこういったちょっとバカバカしい感じの歌も歌ったりするのがいいですよね。

 なので、上に書いたリップスライム同様に、最近のチャート常連の中ではかなり貴重な存在だと思うのです。

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【 18位 : CHE.R.RY / YUI 】


CHE.R.RYCHE.R.RY
YUI northa+

ソニーミュージックエンタテインメント 2007-03-14
オリコン年間ランキング : 36位

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 YUIといえば、歌い上げるバラードやちょっと激しめのロックのイメージですが、やっぱりこういったポップソングの方が、今の等身大の自分を素直に表現できているようで、聴いていて一番いい感じです。

 でもって曲もかなり良いし、詞もこれまた同年代の女の子に共感されそうな可愛い感じのラブソングに仕上がってますからね。

 自分は男で若くもないので、さすがにそこんとこは共感したりはしないですが、それでも“良質のポップソングだな~”と、こっちまで素直な気持ちになって聴くことができるのです。

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【 17位 : Happiness / 嵐 】


HappinessHappiness
嵐 北川吟 NAOKI-T

ジェイ・ストーム 2007-09-05
オリコン年間ランキング : 15位

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 今年のジャニーズ系のシングルは、結構良い歌揃いだったと思うのですが、その中でも最終的に唯一「MDB的ミュージックアウォード」にランクインしたのが、嵐のこの歌です。

 今年の嵐といえば、ドラマ「花より男子2」の主題歌となった「Love so sweet」の方が大ヒットしたし有名だと思うのですが、自分的には断然こっちの方ですね。

 嵐は、ジャニーズグループの中では一番穏やかでホンワカとした雰囲気がして、メンバー仲がすごく良いように見えるのですが、この歌はそういった嵐の良いところを余す所なく引き出していると思うのです。PV観てもそんな感じだし。そこに前向きな歌詞が乗っているのですから、やっぱり名曲ですよねェ。

 ちなみに、今年になってやっと嵐のメンバー5人の顔とキャラクターをはっきりと憶えました。でも名前まではまだちょっと不安.......。

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【 16位 : Discommunication / 9mm Parabellum Bullet 】


Discommunication e.p.Discommunication e.p.
9mm Parabellum Bullet

EMIミュージック・ジャパン 2007-10-10
オリコン年間ランキング : 318位

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 この歌を初めてPVで観た時には、その激しすぎるカッコ良さにシビレましたね。かつてthee michelle gun elephantを初めて聴いた時の衝撃に近いような。まあそこまではいかなかったけど。

 激しい中にもメロディーが流れるようなんで、聴いているとついつい歌の世界に吸い込まれていくような気分になってしまいます。サビ後のギターのギューン!ギューン!も格好良すぎですし。

 まあ、ボーカルの声がもうちょっと荒々しければもっと自分好みのバンドになったのにな~とも思うのですが、これがメジャーデビューCDなわけですし、これからどんな感じに成長していくのか今から楽しみですね。

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 NEXT >>> 「MDB的ミュージックアウォード2007」 15位>11位

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 【「MDB的ミュージックアウォード」関連記事】

  > MDB的ミュージックアウォード2011 (11.12.24)
  > MDB的ミュージックアウォード2010 (10.12.8)
  > MDB的ミュージックアウォード2009 (09.12.10)

  > MDB的ミュージックアウォード2008 (08.11.29)
  > MDB的ミュージックアウォード2007 (07.12.8)
  > MDB的ミュージックアウォード2006 (07.12.2)

2007年12月 5日 (水)

『怪盗グリフィン、絶体絶命』 法月綸太郎 > 「このミス」完全読破 No.42

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.42

 『怪盗グリフィン、絶体絶命』 法月綸太郎

   「このミス」2007年版 : 8位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 25位

   読始:2007.07.21 ~ 読終:2007.07.30

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本(ミステリーランド) <2006年3月>

怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社文庫)怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社文庫)
法月 綸太郎

講談社 2014-09-12
売り上げランキング : 81335

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 「かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランド」シリーズを読むのはこれで2冊目となるのですが(後日追記:単行本版ではミステリーランドからの発売でした)、最初に読んだのが子供には読ませられない位に強烈なNo.38「神様ゲーム」麻耶雄嵩だったので、やっぱり今作も“子供向けの様相をしていながら実は子供には見せられない内容”なのかな?と思いつつ読んでみました。

 そしたらこれは子供が喜びそうな冒険物だったんですね。主人公は怪盗なんだけど、もちろん自分の欲やお金のために盗む悪党ではなくて、「正当な持ち主の手を離れて相応しくない人間の支配化に置かれたものを救い出して、しかるべき場所に返す」という信条にしたがって盗みを行うのです。

 そんな“正義の味方”ともいうべき怪盗が、明晰なる頭脳を働かせつつアクションを織り交ぜながら、いくつもの謎を解いていく展開なので、自分も子供時代に戻ったようにワクワクしながら読むことが出来ました。

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 ニューヨークを舞台に美術館での盗みに挑む第一部に、カリブ海の島国を舞台に使命を遂行するため謎を探る第二部、そして敵のアジトへ乗り込み二転三転する展開の中エンディングを迎える第三部と、同じ怪盗冒険物でも部によって趣きがガラリと変わるところがまたいいですね。

 ただ、読後しばらく余韻が残るようなインパクト大の出来事があまりないのと、あと謎の伏線とその回収、それによる二転三転する展開が続くことから、どちらかというと“心”で感じるよりも“頭”で楽しむ感じがしたので、そういった意味でやっぱり“子供向けというより大人向け”かなぁと思いました。

 まあ“子供向け”かどうかなんて自分としては関係ないですからね。“大人”の自分にとっては充分楽しめました。


  > 個人的評価 : ★★☆☆☆ ☆☆☆☆☆


  【 “法月綸太郎” 関連記事 】

  > No.924 「挑戦者たち」
  > No.843 「怪盗グリフィン対ラトウィッジ機関」
  > No.659 「ノックス・マシン」
  > No.644 「犯罪ホロスコープII 三人の女神の問題」
  > No.542 「頼子のために」

  > No.511 「キングを探せ」
  > No.281 「密閉教室」
  > No.096 「犯罪ホロスコープI 六人の女王の問題」
  > No.042 「怪盗グリフィン、絶体絶命」
  > No.004 「生首に聞いてみろ」


  NEXT MYSTERY ⇒⇒⇒⇒ 「毒猿 新宿鮫II」 大沢在昌

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2007年12月 2日 (日)

MDB的ミュージックアウォード2006<改>

 年の瀬も近づいて来たこの時期、自分の1年間の“音楽が身近にある生活”を振り返る上でも、自分好みの歌をランキング形式にして発表しよう!!名付けて「MDB的ミュージックアウォード」!!

 ってな感じで昨年に書こうと思っていたのですが、当時はなにぶん今と違って毎日更新とは程遠い状態だったこともあり、書こう書こうと思いつつも結局書くことのないまま年を越してしまったのでありました......。

 だけど、一応ランキングも作ったことだし、せっかくなんで書いてみよう、ということで今年2月になって、さわりとなる「(音)MDB的ミュージックアウォード2006」を書いてみたのですが、やっぱりすでに今年の新曲もドシドシと発売されていたこともあってか、その後に何も書くことなく、時だけが過ぎてゆくのでした.......。


 しかし!現在では“毎日更新”が当たり前になっているので、今年こそは「MDB的ミュージックアウォード」を発表してみせましょう!!需要のあるなしなど関係なく!!


 と、その前に、昨年書こうとして結局書けず仕舞いに終わってしまった2006年のランキングの方をまず先に発表してみたいと思います。

 ホントは1曲ごとにコメント入れたりするつもりだったのですが、今更なので、順番に並べるだけで。

 果たしてこのランキングを見て、自分の音楽的嗜好の傾向がわかりますでしょうか!?

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 【 MDB的ミュージックアウォード2006 】

    *対象 : 2006年1~12月に発売された曲

  01位  衝動 / B'z
  02位  恋のメガラバ / マキシマム・ザ・ホルモン
  03位  シャングリラ / チャットモンチー
  04位  BATTLE FUNKASTIC / HOTEI vs RIP SLYME
  05位  ワールドアパート / ASIAN KUNG-FU GENERATION

  06位  マタアイマショウ / SEAMO
  07位  VS / misono
  08位  DIRTY OLD MAN~さらば夏よ~ / サザンオールスターズ
  09位  ルパン・ザ・ファイヤー / SEAMO
  10位  ゆるぎないものひとつ / B'z

  11位  ハネウマライダー / ポルノグラフィティ
  12位  Starlight Destiny / SOUL'd OUT
  13位  テルーの唄 / 手嶌葵
  14位  TREE CLIMBERS / 木村カエラ
  15位  Around The World / MONKEY MAJIK

  16位  Mr.Traveling Man / TOKIO
  17位  INNOCENT SORROW / abingdon boys school
  18位  SPLASH! / B'z
  19位  Ivory / Dragon Ash
  20位  Real Face / KAT-TUN

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 【「MDB的ミュージックアウォード」関連記事】

  > MDB的ミュージックアウォード2011 (11.12.24)
  > MDB的ミュージックアウォード2010 (10.12.8)
  > MDB的ミュージックアウォード2009 (09.12.10)

  > MDB的ミュージックアウォード2008 (08.11.29)
  > MDB的ミュージックアウォード2007 (07.12.8)
  > MDB的ミュージックアウォード2006 (07.12.2)

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