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2007年4月

2007年4月28日 (土)

『新宿鮫』 大沢在昌 > 「このミス」完全読破 No.27

このミステリーがすごい!」完全読破 No.27

 『新宿鮫』 大沢在昌

   「このミス」1991年版 : 1位

   受賞(候補) : 「日本推理作家協会賞」受賞
            「吉川英治文学新人賞」受賞

   総合ランキング : 「この警察小説がすごい! ALL THE BEST」 4位
              「「このミス」20年のベスト・オブ・ベスト」 5位
              「「このミス」が選ぶ過去10年のベスト20」 10位
              「二十世紀傑作ミステリーベスト10」 14位
              「東西ミステリーベスト100(2012年版)」 65位

   年度ランキング : 「週刊文春ミステリーベスト10」 3位

   読始:2006.11.25 ~ 読終:2006.12.07

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 文庫本(通常版) <1997年8月>

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大沢 在昌

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 昨年(2006年)にはシリーズ9作目No.426「狼花」が発表されて「このミス」でも上位に入るなど、あまりにも有名であり凄い人気のシリーズの記念すべき第一作です。

 なので「いやぁとうとう読むことになったか~」って感じになりましたね。この第一作を読めばその後続く作品群を読んでいくことになるのは明らかだし、結構気合入れて読みました。

 こういった一昔前の“ハードボイルド系”は時代を感じるものが多いのですが、恋人の描き方なんかはちょっと古臭い感じがありましたが、それ以外は別に気になることもありませんでしたね。

 主人公がダークヒーロー的なキャラクターで、“ん~やっぱりこの主人公の作品ならもっともっと読みたいな~”と素直に思えました。

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 というように、当時の凄い評価やその後に続く一大シリーズ化を知っている中での一読だったので、必要以上に肩肘張った状態になってしまいました。

 そういったことを全く知らないで読んでみたらまた感じ方が違かったかも知れないですね。

 だからといって評価低いわけでなく、そんな過大な期待に見事応えてくれるほどに面白かったですからね。これならこれほどの人気シリーズになるのも頷けるな、と。

 ただやっぱりどうしても、一つの作品を読んだというよりは、これから続く物語の第1章を読み終わった、って感じがありました。早く現在の流れに追いつきたいですね。


  > 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆


  【 “大沢在昌” 関連記事 】

  > No.1012 「俺はエージェント」
  > No.0945 「夜明けまで眠らない」
  > No.0781 「雨の狩人」
  > No.0628 「冬芽の人」
  > No.0553 「鮫島の貌 新宿鮫短編集」

  > No.0456 「絆回廊 新宿鮫X」
  > No.0435 「氷の森」
  > No.0426 「狼花 新宿鮫IX」
  > No.0419 「新宿鮫 風化水脈(新宿鮫VIII)」
  > No.0417 「やぶへび」

  > No.0404 「女王陛下のアルバイト探偵(アイ)」
  > No.0400 「灰夜 新宿鮫VII」
  > No.0348 「氷舞 新宿鮫VI」
  > No.0335 「ブラックチェンバー」
  > No.0292 「欧亜純白 ユーラシアホワイト」

  > No.0262 「炎蛹 新宿鮫V」
  > No.0171 「無間人形 新宿鮫IV」
  > No.0075 「屍蘭 新宿鮫III」
  > No.0043 「毒猿 新宿鮫II」
  > No.0027 「新宿鮫」


  NEXT MYSTERY ⇒⇒⇒⇒ 「ミステリーズ」 山口雅也

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2007年4月16日 (月)

『亡国のイージス』 福井晴敏 > 「このミス」完全読破 No.26

このミステリーがすごい!」完全読破 No.26

 『亡国のイージス』 福井晴敏

   「このミス」2000年版 : 3位

   受賞(候補) : 「日本推理作家協会賞」受賞
            「日本冒険小説協会大賞」受賞
            「大藪春彦賞」受賞
            (「直木三十五賞」候補)
            (「吉川英治文学新人賞」候補)

   総合ランキング : 「「このミス」20年のベスト・オブ・ベスト」 35位

   年度ランキング : 「週刊文春ミステリーベスト10」 3位

   読始:2006.9.28 ~ 読終:2006.11.18

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 文庫本(上・下) <2002年7月>

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福井 晴敏

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 自分はほとんど人を嫌いになることがありません。まあ、会う前に噂や評判などを聞いて「嫌なヤツだな~」と先入観で嫌いになることは逆に人より多いかもしれませんが、でもそんな人でも実際に会って話してみれば、どっかにその人の良い部分を見つけてしまって、それで本心から嫌ってしまうことが出来なくなってしまうのです。

 ただ、そんな自分にも例外が二人ほどいまして、珍しく心から憎むことができる存在です。そしてその二人というのが、海上自衛官とその関係者なのです。

 個人と組織全体とを同一視してしまうのは人の常でして、従って「海上自衛隊」=「憎むべき存在」となってしまうんですよね。まあ実際には“その関係者”の方が感情的に大部分を占めているので、「海上自衛隊」を憎むのはお門違いなわけですが、それでも感情的に勝手に反応してしまうのですから仕方ありません。横須賀に行ったり通りかかったりすると、自然と心が戦闘モードになってしまうのです。あくまで心の中だけで、表には一切出しませんが。

 そんなわけで、「海上自衛隊」が舞台となるこの作品はあんまり読みたくないな~と思ってて、他に読むのなくなるまで取っておこうかな~とも考えていたのですが、古本屋で安く入手したこともあって、意外と早く読むことにしてしまいました。それに、これを読むことによって「海上自衛隊」に対する捉え方も変わるかもしれないし、それで横須賀に普通に行けるようになるかもな~、という期待もありまして(まあ普通に行けてはいますが)。

 最初は予想通りに海上自衛隊の説明なんかが中心で早くも挫折しそうになったのですが、話が進んでいくとやっぱり惹き込まれていきましたね。脇役であっても細かなディテールが書かれているのでキャラクターが生き生きと感じられたし、上巻の終わりですでにアッと驚くどんでん返しがあったし(文庫本で読みました)。

 そしてこの作品がすごくリアルに感じられることがありまして、これはネタばれにも繋がってしまうので詳しくは書けませんが、この話の中の中心的な出来事というか事件というか情勢というか、それがちょうど読んでいたその時期に実際に世間を賑わしていたのです!だから、作品内の世界でも現実の世界でもその恐怖度合いがかなりリアルに感じられました。

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 とまあこの作品自体はかなり楽しんで読むことができたのですが、やっぱり海上自衛隊が舞台だということがネックなんですよねェ。最後まで読んでみて、“すごい面白い小説を読んだ!”って感動しつつも、“海上自衛隊が舞台の話をこんなに読まされてしまった.....”という自分勝手な感情はどうしても存在してしまって....。

 だから人には自信を持って薦めることが出来るのですが、自分的な評価は低くせざるをえないですねェ....。
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  > 個人的評価 : ★★☆☆☆ ☆☆☆☆☆


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