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カテゴリー「01.「このミス」完全読破(ミステリ小説)」の記事

2018年6月15日 (金)

「このミス2019年版」月別ランクイン候補作品(2018年7月)

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 とうとう10年目となる“月別ランクイン候補作品”ですが、「このミステリーがすごい!2019年版」対象作品についても引き続き実施していこうと思います。

 この“月別ランクイン候補作品”とは、自分は日頃から“どんな作品が「このミス」にランクインしそうかな?”と色々とチェックしているので、どうせならそれを刊行された月(奥付記載の月)別にまとめてしまおう!ということで始めた企画です。

 ここでは、とりあえず「このミス」の対象になりそうな作品をピックアップして、作者やシリーズの「このミス」実績ごとに分けて並べています。

 なお、読んだうえでのランクインするかどうかの予想に関しては、「このミステリーがすごい!2019年版」ランキング(順位)予想の方をご覧ください。


 << この記事は現時点で未完の状態なので、情報を仕入れ次第(&Amazonに作品のページが作られ次第)、新たに対象作品を追加していく予定です(追加情報は「このミス」完全読破 説明&読破本リストの“更新情報”欄に書いていきます) >>

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>> 2018年7月発売の「このミス」ランクイン実績のあるシリーズ作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * シリーズ過去作品の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事
 * 作者名横のカッコ内は、作者の「このミス」20位以内ランクイン作品数


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>> 2018年7月発売の「このミス」ランクイン実績作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数

 スケルトン・キー / 道尾秀介 (8作)
 任侠浴場 / 今野敏 (5作) * シリーズ4作目
 生き残り / 古処誠二 (1作)
 文字渦 / 円城塔 (1作)
 夏空白花 / 須賀しのぶ (1作)
 ふたりぐらし / 桜木紫乃 (1作)

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>> 2018年7月発売の「このミス」ランクイン実績なしも
          21~40位に入ったことのある作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」21~40位作品数

 下町ロケット ゴースト / 池井戸潤 <1作> * シリーズ3作目

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>> 2018年7月発売の
    日本推理作家協会賞(推協賞)短編部門の受賞作・候補作
    および年間傑作選アンソロジー選出作を収録した作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ()内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数
 * 作者名横のカッコ<>内は、過去の「このミス」21~40位作品数
   (「このミス」ランクイン作家の場合は省略)
 * 他の項目と重複している作品もあります

[ “” ]


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>> 2018年7月発売のミステリ(エンタメ)系新人賞受賞(候補)作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

[ “” ]


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>> 2018年7月発売の
     「このミス」で40位以内に入ったことはないものの
     「本格ミステリ・ベスト10(本)」
     「週刊文春ミステリーベスト10(春)」
     「ミステリが読みたい!(早)」
     にはランクイン経験のある作家の作品 <<

 * 「週刊文春ミステリーベスト10」は
   (「このミス」が始まった)1988年以降のランクイン作家のみ対象
 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ


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>> 2018年7月発売の「このミス」の候補かもしれない作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 友を待つ / 本城雅人
 ツキマトウ / 真梨幸子
 正義の申し子 / 染井為人
 彼女は頭が悪いから / 姫野カオルコ
 晴れ時々、食品サンプル ほしがり探偵ユリオ / 青柳碧人 * シリーズ2作目
 十三階の神 / 吉川英梨 * シリーズ2作目
 絶対解答可能な理不尽すぎる謎 / 未須本有生

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>> 2018年7月発売の宝島社作品 <<

 * 「このミス」では集計対象外(「本ミス」「文春」「早ミス」は対象)
 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ


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>> Amazonに販売ページが作られる前の主な7月発売予定作品 <<

 * 作者名横の()内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数
 * 作者名横の<>内は、過去の「このミス」21~40位作品数
   (ランクイン実績作家の場合は省略)

 堕天使たちの夜会 / 福田和代 (1作)
 マトリョーシカ・ブラッド / 呉勝浩
 鯖 / 赤松利市

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 NEXT >>> 「このミス2019年版」月別ランクイン候補作品(2018年8月)

 「このミス2019年版」月別ランクイン候補作品(2018年6月) <<< PREV


 「月別ランクイン候補作品」の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2018年6月14日 (木)

「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2018年7月)

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 「このミステリーがすごい!」にランクインする作品というのは、ほとんどが単行本やノベルスで刊行された作品なので、“文庫化されてから読んでみよう”と考えている方も多くいるのではないでしょうか。

 なので、「このミス」の1~20位にランクインした作品、およびあと一歩でランクインを逃した作品(21~40位)の文庫化リストを、文庫版発売月別にまとめてみたいと思います。


 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 * シリーズ作品紹介文中の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事

 * シリーズ作品のランクイン実績は、2018年版までの記録

 << この記事は現時点で未完の状態なので、情報を仕入れ次第、新たに対象作品を追加していく予定です(追加情報は「このミス」完全読破 説明&読破本リストの“更新情報”欄に書いていきます) >>

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 【 2018年 7月 発売 】


  聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた / 井上真偽  <<感想記事はこちら!>>

 << 2017年版 11位 >>

   ・「本格ミステリ大賞」候補
   ・「本格ミステリ・ベスト10」 1位
   ・「ミステリが読みたい!」 9位
   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 10位

 ★ 「その可能性はすでに考えた」に続く
   “その可能性はすでに考えたシリーズ”の2作目
   .(1作目も2016年版14位にランクイン)

 ★ 聖女伝説が伝わる地方で
   結婚式中に発生した、毒殺事件。
   それは同じ盃を回し飲みした八人のうち
   三人(+犬)だけが殺害されるという
   不可解なものだった。
   参列した中国人美女のフーリンと、
   才気煥発な少年探偵・八ツ星は
   事件の捜査に乗り出す。
   数多の推理と論理的否定の果て、
   突然、真犯人の名乗りが!?
   青髪の探偵・上苙(うえおろ)は、
   進化した「奇蹟の実在」を証明できるのか?

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  誰も僕を裁けない / 早坂吝  <<感想記事はこちら!>>

 << 2017年版 15位 >>

   ・「本格ミステリ大賞」候補
   ・「本格ミステリ・ベスト10」 6位
   ・「ミステリが読みたい!」 11位
   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 18位

 ★ 「○○○○○○○○殺人事件
   「虹の歯ブラシ 上木らいち発散」に続く
   “援交探偵 上木らいちシリーズ”の3作目

 ★ 「援交探偵」上木らいちの元に、
   名門企業の社長から
   「メイドとして雇いたい」という手紙が届く。
   東京都にある異形の館には、
   社長夫妻と子供らがいたが、
   連続殺人が発生!
   一方、埼玉県に住む高三の戸田公平は、
   資産家令嬢・埼(みさき)と出会い、
   互いに惹かれていく。
   そして埼の家に深夜招かれた戸田は、
   ある理由から逮捕されてしまう。
   法とは? 正義とは?
   驚愕の真相まで一気読み!
   エロミスと社会派を融合させた渾身作!!

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 悪人 / 吉田修一  <<感想記事はこちら!>>

 << 2008年版 17位 >>

   ・「毎日出版文化賞」受賞
   ・「大佛次郎賞」受賞
   ・「ミステリが読みたい!」 7位
   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 8位

 ★ 九州地方に珍しく雪が降った夜、
   土木作業員の清水祐一は、
   携帯サイトで知り合った女性を殺害してしまう。
   母親に捨てられ、
   幼くして祖父母に引き取られた。
   ヘルス嬢を真剣に好きになり、
   祖父母の手伝いに明け暮れる日々。
   そんな彼を殺人に走らせたものとは、
   一体何か―。

 ★ 新装版として再文庫化

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 ガラパゴス(上・下) / 相場英雄

 << 2017年版 19位 >>

   ・「山本周五郎賞」候補
   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 17位

 ★ 「震える牛」に続く
   “警視庁捜査一課継続捜査班・田川信一”の2作目

 ★ ハイブリッドカーは、
   本当にエコカーなのか?
   日本の家電メーカーは、
   なぜ凋落したのか?
   メモ魔の窓際刑事、再臨場!
   警察小説史上、最も最酷で哀しい殺人動機。
   ガラパゴス化した日本社会の矛盾を暴露する、
   危険極まりないミステリー。

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 << 「このミス」で41位以下または0票だった
       当ブログ読了済みの7月文庫化作品 >>

 アメリカ最後の実験 / 宮内悠介  <<感想記事はこちら!>>
  ずうのめ人形 / 澤村伊智
  海賊島の殺人 / 沢村浩輔  <<感想記事はこちら!>>
      * 『北半球の南十字星』を改題して文庫化

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 「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2018年6月) <<< PREV


 “「このミス」ランクイン作品文庫化リスト”の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2018年6月 1日 (金)

『俺はエージェント』 大沢在昌 > 「このミス」完全読破 No.1012

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.1012

 『俺はエージェント』 大沢在昌

   「このミス」2019年版 : ?位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読了日 : 2018年3月20日

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2017年12月>

俺はエージェント俺はエージェント
大沢 在昌

小学館 2017-12-13
売り上げランキング : 103882

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

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 (一昔前の映画や小説に登場した)古き良き時代のスパイに憧れているフリーターの村井が、馴染みの店「大衆居酒屋 ますい」でビールを呑みつつスパイ小説を読んでいると、同じく常連である白川への電話が店に掛かってくることに。

 この白川というのが、顔見知りで少々話したりはするけれど、いつも物静かで黙々と酒を呑んでいるという謎の多い七十過ぎの爺さんということもあり、そんな白川に対しわざわざ常連の店にまで掛けてきたこの電話が気になった村井は、電話の直後に店を出た白川に続いてに帰宅。

 しかし、家に帰った村井の元に(待ち構えていたように)白川が現れて、自分は実はシークレットエージェントであり、先ほどの電話で伝えられたのは現役復帰を知らせる秘密の合言葉『コンペナント』で、しかも村井にこの仕事を手伝ってほしいと言い出して.....。
 
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 そこからは、シークレットエージェント(スパイ)としての活動再開に向けてかつての仲間と接触するなど動き出した白川と、それに巻き込まれるように行動を共にする村井の二人が、まるで相棒のようになってスパイ活劇を繰り広げていきます。

 ただ、古き良き時代のスパイが現代の日本に蘇ったり、かつては優秀だったスパイが現在では時代遅れと化してしまったことを実感したり、歳の差40歳以上という世代が離れすぎた主人公コンビだったりなど、複数のシュールさやギャップが感じられる場面によって、王道のスパイものというよりはパロディ的な面白さも加わったコミカルさが生み出されていたりもするのです。

 それでも、それらの要素や単行本の表紙絵などにより感じられるコミカルなイメージからすると意外にも、読者や登場人物の思考を裏切るようなどんでん返しが序盤から炸裂して二転三転し続けていく展開や、様々な手段を用いて命を狙ってくる敵組織の殺し屋と繰り広げる激しいバトルアクション、そしてそんな中で(スパイとしての熟練された)経験や技術や知識を基に目的を遂行し真相へと迫っていく知謀戦など、王道のスパイものとして圧巻の読み応えも驚くほどにあるのですね。

 とはいえ、アクションシーンが豊富だったり舞台が目まぐるしく変わっていくなど(感覚的に読み進められる)“動”のスパイ劇である前半に対し、後半では一転して会話劇が中心となることから(頭で理解しつつ読み進める)“静”のスパイ劇となるので、そこで好き嫌いが大きく分かれてしまいそうではありますが、静動どちらのスパイ劇をも楽しめるのであれば、この捻りが効いていながらも直球な読み応えも味わうことのできる大沢流スパイアクション&サスペンスを心から堪能出来るのではないでしょうか。


> 個人的評価 : ★★★★★ ☆☆☆☆☆

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
   (★の数が少なくても面白くなかったということではありません)
  個人的評価の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


  【 “大沢在昌” 関連記事 】

  > No.1012 「俺はエージェント」
  > No.0945 「夜明けまで眠らない」
  > No.0781 「雨の狩人」
  > No.0628 「冬芽の人」
  > No.0553 「鮫島の貌 新宿鮫短編集」

  > No.0456 「絆回廊 新宿鮫X」
  > No.0435 「氷の森」
  > No.0426 「狼花 新宿鮫IX」
  > No.0419 「新宿鮫 風化水脈(新宿鮫VIII)」
  > No.0417 「やぶへび」

  > No.0404 「女王陛下のアルバイト探偵(アイ)」
  > No.0400 「灰夜 新宿鮫VII」
  > No.0348 「氷舞 新宿鮫VI」
  > No.0335 「ブラックチェンバー」
  > No.0292 「欧亜純白 ユーラシアホワイト」

  > No.0262 「炎蛹 新宿鮫V」
  > No.0171 「無間人形 新宿鮫IV」
  > No.0075 「屍蘭 新宿鮫III」
  > No.0043 「毒猿 新宿鮫II」
  > No.0027 「新宿鮫」


 「サハラの薔薇」下村敦史 <<< PREV/NEXT >>> 「蒼き山嶺」馳星周

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2018年5月13日 (日)

「このミス2019年版」月別ランクイン候補作品(2018年6月)

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 とうとう10年目となる“月別ランクイン候補作品”ですが、「このミステリーがすごい!2019年版」対象作品についても引き続き実施していこうと思います。

 この“月別ランクイン候補作品”とは、自分は日頃から“どんな作品が「このミス」にランクインしそうかな?”と色々とチェックしているので、どうせならそれを刊行された月(奥付記載の月)別にまとめてしまおう!ということで始めた企画です。

 ここでは、とりあえず「このミス」の対象になりそうな作品をピックアップして、作者やシリーズの「このミス」実績ごとに分けて並べています。

 なお、読んだうえでのランクインするかどうかの予想に関しては、「このミステリーがすごい!2019年版」ランキング(順位)予想の方をご覧ください。


 << この記事は現時点で未完の状態なので、情報を仕入れ次第(&Amazonに作品のページが作られ次第)、新たに対象作品を追加していく予定です(追加情報は「このミス」完全読破 説明&読破本リストの“更新情報”欄に書いていきます) >>

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>> 2018年6月発売の「このミス」ランクイン実績のあるシリーズ作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * シリーズ過去作品の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事
 * 作者名横のカッコ内は、作者の「このミス」20位以内ランクイン作品数

 泥濘 / 黒川博行 (4作) * シリーズ7作目
        〈1作目「疫病神」が98年版13位にランクイン〉
        〈5作目「破門」が15年版8位にランクイン〉


 碆霊の如き祀るもの / 三津田信三 (4作) * シリーズ9作目
        〈3作目「首無の如き祟るもの」が08年版5位にランクイン〉
        〈4作目「山魔の如き嗤うもの」が09年版8位にランクイン〉
        〈6作目「水魑の如き沈むもの」が11年版7位にランクイン〉
        〈8作目「幽女の如き怨むもの」が13年版4位にランクイン〉

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>> 2018年6月発売の「このミス」ランクイン実績作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数

 完全犯罪の死角 刑事花房京子 / 香納諒一 (6作)
 ポストカプセル / 折原一 (6作)
 雨降る森の犬 / 馳星周 (5作)
 ニードルス / 花村萬月 (5作)
 噛みあわない会話と、ある過去について / 辻村深月 (3作)
 道具箱はささやく / 長岡弘樹 (2作)
 火のないところに煙は / 芦沢央 (1作)
 星空の16進数 / 逸木裕 (1作)
 世界の終わりと始まりの不完全な処遇 / 織守きょうや (1作)
 星夜航行(上・下) / 飯嶋和一 (1作)

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>> 2018年6月発売の「このミス」ランクイン実績なしも
          21~40位に入ったことのある作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」21~40位作品数

 水木弁護士 罪なき子 / 小杉健治 <2作>
 罪びとの手 / 天祢涼 <1作>
 骨を弔う / 宇佐美まこと <1作>
 ミステリなふたり あなたにお茶と音楽を / 太田忠司 <1作> * シリーズ4作目
 本性 / 伊岡瞬 <1作>

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>> 2018年6月発売の
    日本推理作家協会賞(推協賞)短編部門の受賞作・候補作
    および年間傑作選アンソロジー選出作を収録した作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ()内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数
 * 作者名横のカッコ<>内は、過去の「このミス」21~40位作品数
   (「このミス」ランクイン作家の場合は省略)
 * 他の項目と重複している作品もあります

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>> 2018年6月発売のミステリ(エンタメ)系新人賞受賞(候補)作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

[ “メフィスト賞”受賞作 ]
 人間に向いてない / 黒澤いづみ


[ “ばらのまち福山ミステリー文学新人賞(準優秀作)”受賞作 ]
 合邦の密室 / 稲羽白兎

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>> 2018年6月発売の
     「このミス」で40位以内に入ったことはないものの
     「本格ミステリ・ベスト10(本)」
     「週刊文春ミステリーベスト10(春)」
     「ミステリが読みたい!(早)」
     にはランクイン経験のある作家の作品 <<

 * 「週刊文春ミステリーベスト10」は
   (「このミス」が始まった)1988年以降のランクイン作家のみ対象
 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 17×63 鷹代航は覚えている / 水生大海 (本)

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>> 2018年6月発売の「このミス」の候補かもしれない作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 鵜頭川村事件 / 櫛木理宇
 火刑列島 / 森晶麿
 片想い探偵 追掛日菜子 / 辻堂ゆめ
 死神医師 / 七尾与史
 ゲーム・メーカー / 池上司
 飛鳥高探偵小説選Ⅳ(4) / 飛鳥高

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>> 2018年6月発売の宝島社作品 <<

 * 「このミス」では集計対象外(「本ミス」「文春」「早ミス」は対象)
 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ


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>> Amazonに販売ページが作られる前の主な6月発売予定作品 <<

 * 作者名横の()内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数
 * 作者名横の<>内は、過去の「このミス」21~40位作品数
   (ランクイン実績作家の場合は省略)


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 NEXT >>> 「このミス2019年版」月別ランクイン候補作品(2018年7月)

 「このミス2019年版」月別ランクイン候補作品(2018年5月) <<< PREV


 「月別ランクイン候補作品」の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2018年5月 6日 (日)

(再掲載)“「このミス」完全読破”の更新情報についての紹介

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* この記事は以前更新したものと同じ内容です


 当ブログ(朴念仁と居候)のカテゴリーの一つである“「このミス」完全読破”のみの更新情報を、まとめページ“「このミス」完全読破 説明&読破本リスト”にて表示しています

 まあ最新記事は、ブログのサイドメニューにある“最近の記事”を見てもらえばよいのですが、例えばこのミステリーがすごい!ランキング(順位)予想“月別ランクイン候補作品”に対象作品を追加したり、“「このミス」ベスト10作品をみんなで予想しよう!”に新たな投票者の予想を追記したような場合、サイドメニューではそれらをお知らせすることは出来ません

 そういった追記・追加情報も、この“更新情報”欄を見てもらえればわかることから、いくらか便利なのではないかと思うので、もしよかったら“「このミス」完全読破 説明&読破本リスト”“更新情報”欄で“「このミス」完全読破”の更新情報をチェックしてみてください


 そしてこのまとめページ“「このミス」完全読破 説明&読破本リスト”では、読んだ順番に並べた記事リストの他、年版別(ランキング別)・作家別のリストも作っていて、ランキング予想(候補作品)・各企画などもまとめていますし、「このミス」に関する資料的なランキング&リストを載せた“このミス資料集”というページもあります

 なので、まだ“「このミス」完全読破 説明&読破本リスト”を見たことがないという方や、普段カテゴリー記事一覧などから目的の記事を探している方などは、この機会に一度見てみてください

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2018年5月 4日 (金)

「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2018年6月)

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 「このミステリーがすごい!」にランクインする作品というのは、ほとんどが単行本やノベルスで刊行された作品なので、“文庫化されてから読んでみよう”と考えている方も多くいるのではないでしょうか。

 なので、「このミス」の1~20位にランクインした作品、およびあと一歩でランクインを逃した作品(21~40位)の文庫化リストを、文庫版発売月別にまとめてみたいと思います。


 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 * シリーズ作品紹介文中の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事

 * シリーズ作品のランクイン実績は、2018年版までの記録

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 【 2018年 6月 発売 】


  セント・メリーのリボン / 稲見一良  <<感想記事はこちら!>>

 << 1994年版 3位 >>

   ・「日本冒険小説協会大賞」受賞
   ・「『このミス』20年のベスト・オブ・ベスト」 25位

 ★ 失踪した猟犬捜しを生業とする
   アウトロー探偵・竜門卓の事務所に、
   盲導犬の行方をつきとめる仕事が舞いこんだ。
   相棒の猟犬ジョーとともに調査を進めるうちに、
   薄幸な、ひとりの目の不自由な少女のもとに行きつくが、
   やがて…(表題作)。
   限りなく優しい誇り高い男たちの人間模様を、
   無駄のない文体とハードボイルド・タッチで描いた、
   感動を呼ぶ珠玉の作品集。

 ★ 新装版として再文庫化

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  生ける屍の死(上・下) / 山口雅也  <<感想記事はこちら!>>

 << 1989年 8位 >>

   ・「『このミス』が選ぶ過去10年のベスト20」 1位
   ・「本格ミステリ・ベスト100」 1位
   ・「『このミス』20年のベスト・オブ・ベスト」 2位
   ・「本格ミステリ・オールタイムベストアンケート」 12位
   ・「東西ミステリーベスト100(2012年版)」 15位
   ・「二十世紀傑作ミステリーベスト10」 29位

 ★ ニューイングランドの片田舎で
   死者が相次いで甦った!
   この怪現象の中、
   霊園経営者一族の上に
   殺人者の魔手が伸びる。
   死んだ筈の人間が生き還ってくる状況下で展開される
   殺人劇の必然性とは何なのか?
   自らも死者となったことを隠しつつ
   事件を追うパンク探偵グリンは、
   果たして肉体が崩壊するまでに
   真相を手に入れることができるか?

 ★ 版元を変えて再文庫化

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ミステリー・アリーナ / 深水黎一郎  <<感想記事はこちら!>>

 << 2016年版 6位 >>

   ・「本格ミステリ大賞」候補
   ・「本格ミステリ・ベスト10」 1位
   ・「ミステリが読みたい!」 3位
   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 4位

 ★ 全編伏線ともいえる
   「閉ざされた館の不可解な連続殺人」
   の真相を見抜く。
   早い者勝ち、
   「真相」が分かればいつでも解答可能の争奪戦。
   もちろん「あなた」も参加OK。
   強豪たちがつぎつぎ退場していくなか、
   その裏で、何かが始まっていた…
   ベストセラー『最後のトリック』の著者が
   あなたに挑む多重解決の極北!

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ウロボロスの純正音律(上・下) / 竹本健治

 << 2007年版 36位 >>

 ★ 「ウロボロスの偽書」「ウロボロスの基礎論」に続く
   “ウロボロスシリーズ”の3作目
   .(1作目が1992年版10位
    2作目が1996年版18位にランクイン)

 ★ 長編マンガの描き下ろしの依頼を受けた竹本は、
   “玲瓏館”の一室を借りて作業を開始した。
   怪しげな使用人たち。アシスタント陣。
   そして館に集まった錚々たるミステリ作家・評論家・
   編集者たちの面前で、
   突然『モルグ街の殺人』見立ての殺人事件発生!
   一同は早速推理合戦を開始するが、
   真相に辿り着けないまま、
   第二の見立て殺人が起こってしまう。
   彼らは果たして犯人をつきとめ、
   新たな凶行を阻止できるのか?
   ―重層する暗合。舞い踊るペダントリー。
   ミステリファン待望の「ウロボロス」シリーズ完結篇。

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 << 「このミス」で41位以下または0票だった
       当ブログ読了済みの6月文庫化作品 >>

  ブラック・ドッグ / 葉真中顕
  極悪専用 / 大沢在昌
  暗幕のゲルニカ / 原田マハ
  営繕かるかや怪異譚 / 小野不由美  <<感想記事はこちら!>>
  水戸黄門 天下の副編集長 / 月村了衛
  江ノ島西浦写真館 / 三上延  <<感想記事はこちら!>>

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2018年4月29日 (日)

『サハラの薔薇』 下村敦史 > 「このミス」完全読破 No.1011

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.1011

 『サハラの薔薇』 下村敦史

   「このミス」2019年版 : ?位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読了日 : 2018年3月17日

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2017年12月>

サハラの薔薇サハラの薔薇
下村 敦史

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 考古学者の峰隆介は、エジプトで数千年前のものと思われる石棺を発掘するも、中から現れたのは死後数ヶ月も経っていないであろう何者かのミイラ。

 しかも、エジプト考古省からミイラの調査を禁じられたと思ったら、そのミイラは直後に武装グループによって強奪され、滞在しているホテルの部屋で峰が強盗に襲われるなど、不穏な出来事が連続して勃発。

 さらには、峰が乗っていたフランス行きの飛行機が砂漠の真ん中で不時着してしまい.....。
 
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 そこからは、他の搭乗者たちと共に行う命懸けのサバイバルが描かれていくのですが、広大な砂漠で、食料も水もわずかしか持っておらず、昼夜の寒暖差は激しく、オアシスの位置もわからないという極限状態なので、かなり過酷なサバイバルとなっています。

 しかも、搭乗者たちは皆(主人公も含めて)癖の強い面々なうえに、その多くが(主人公を疑心暗鬼にさせるような)重大な秘密を抱えているのでかなり謎めいていますし、(砂漠が舞台ならではの生死を賭けた選択以外にも)襲撃者との激しい逃亡&迎撃戦があるなど、全編に渡ってスリル溢れるアクション&サスペンスが迫力満点に繰り広げられていくのですね。

 なので、社会派ミステリの印象が強い著者としては驚くほどに直球でエンタメ全開の冒険アクション(サスペンス)となっているものの、そこはやはりそれだけでは終わらず、終盤になって明らかになる真相には社会派なテーマやメッセージが込められていました(巻末の参考文献を先に見てしまうとこの部分のネタバレとなってしまうのでご注意を)。

 そんな感じで新境地として見事に成功した冒険小説となっているとはいえ、アフリカの地での逃亡・迎撃戦といえば思い浮かぶであろう月村了衛のNo.782「土漠の花」と比べてしまうと冒険小説としての迫力や圧倒感やスピード感や物語性などで劣ってしまうので、あくまで社会派なテーマも盛り込んだ“下村敦史ならではの冒険アクション小説”として楽しむべき作品ですし、そうすればエンタメ要素の詰め込まれた冒険活劇を素直に堪能できるのではないでしょうか。


> 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
   (★の数が少なくても面白くなかったということではありません)
  個人的評価の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


  【 “下村敦史”関連記事 】

  > No.1011 「サハラの薔薇」
  > No.0848 「生還者」
  > No.0816 「叛徒」
  > No.0783 「闇に香る嘘」


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2018年4月22日 (日)

『分かったで済むなら、名探偵はいらない』 林泰広 > 「このミス」完全読破 No.1010

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.1010

 『分かったで済むなら、名探偵はいらない』 林泰広

   「このミス」2019年版 : ?位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読了日 : 2018年3月13日

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2017年12月>

分かったで済むなら、名探偵はいらない分かったで済むなら、名探偵はいらない
林 泰広

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 林泰広は、1993年から2009年まで光文社文庫から出版されていた公募アンソロジー『本格推理』にて、「二隻の船」(1996年)、「プロ達の夜会」(1998年)、「問う男」(1999年)の3作品が選出&掲載。

 そしてその流れで、2002年に新設された光文社の公募新人賞“KAPPA-ONE登龍門”の第一期として石持浅海、東川篤哉、加賀美雅之と共に選ばれ(第一期だけは公募ではなく『本格推理』に掲載されたアマチュア作家の中から選出)、長篇『The unseen 見えない精霊』を刊行してデビュー。

 しかしその後は雑誌に短篇を発表するくらいだったのですが、デビュー作以来16年ぶりの単行本がついに発売となりました。
 
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 というわけで本作は、「プロローグ」「106は頑張ってる」「バカにすんな!」「Bプランでいこう」「マリコさん、只今後悔中」「ロザラインなんているもんか」「陰謀ジジイの質問タイム」「106は頑張っていた」「エピローグ」から成る連作集です。

 主人公は居酒屋「ロミオとジュリエット」の常連である刑事で、一人で呑みつつ捜査中(または解決済み)の事件の謎について考えたり、あるいは偶然居合わせた客から謎めいた相談を受けたり(謎解きを吹っ掛けられたり)するのですが、主人公がこれらの謎を解くヒントとなるのが、居酒屋の名前にもなっている戯曲「ロミオとジュリエット」なのですね。

 「ロミオとジュリエット」といえば世界的に有名な恋愛悲劇であるものの、主人公が居酒屋内で偶然に耳にしたり聞かされたりするのがそんな「ロミオとジュリエット」の新説でして、それがどんなものかといいますと、主役の二人(ロミオとジュリエット)以外の登場人物にスポットを当てることによりこの戯曲のジャンル自体が(恋愛悲劇から)変わってしまうというものなのです。

 章ごとにスポットを当てる脇役が変わり、その度に物語のイメージもがらりと変わっていくこの新たな解釈の数々を聞いているだけでも楽しいですし、それをヒントにして現実の事件・騒動の謎を解いてしまうのも鮮やかで面白く、しかもどちらも固定観念や先入観、立場によって見え方が変わってくるリアリティーさといったテーマ性が込められた反転劇となっているなど、ミステリ的な読み味もなかなか濃厚なものとなっていました。

 ただ、(あっさりとはしていなくて)結構食い応えあり癖が強めの作風で、謎や真相に分かりやすいインパクトはないため、ライトなユーモアミステリ作品のように見えてしまう単行本の表紙やタイトルの印象とは違って(誰でも楽しめるミステリ作品というよりは)ミステリ玄人向けかな~といった感じもしたので、窓口は広そうではありながら好みが分かれやすいかもしれませんね。


> 個人的評価 : ★★★★★ ☆☆☆☆☆

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
   (★の数が少なくても面白くなかったということではありません)
  個人的評価の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


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2018年4月19日 (木)

「このミス2019年版」月別ランクイン候補作品(2018年5月)

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 とうとう10年目となる“月別ランクイン候補作品”ですが、「このミステリーがすごい!2019年版」対象作品についても引き続き実施していこうと思います。

 この“月別ランクイン候補作品”とは、自分は日頃から“どんな作品が「このミス」にランクインしそうかな?”と色々とチェックしているので、どうせならそれを刊行された月(奥付記載の月)別にまとめてしまおう!ということで始めた企画です。

 ここでは、とりあえず「このミス」の対象になりそうな作品をピックアップして、作者やシリーズの「このミス」実績ごとに分けて並べています。

 なお、読んだうえでのランクインするかどうかの予想に関しては、「このミステリーがすごい!2019年版」ランキング(順位)予想の方をご覧ください。


 << この記事は現時点で未完の状態なので、情報を仕入れ次第(&Amazonに作品のページが作られ次第)、新たに対象作品を追加していく予定です(追加情報は「このミス」完全読破 説明&読破本リストの“更新情報”欄に書いていきます) >>

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>> 2018年5月発売の「このミス」ランクイン実績のあるシリーズ作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * シリーズ過去作品の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事
 * 作者名横のカッコ内は、作者の「このミス」20位以内ランクイン作品数

 粘膜探偵 / 飴村行 (1作) * シリーズ5作目
        〈2作目「粘膜蜥蜴」が10年版4位にランクイン〉

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>> 2018年5月発売の「このミス」ランクイン実績作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数

 爆身 / 大沢在昌 (15作)
 福家警部補の考察 / 大倉崇裕 (3作) * シリーズ5作目
 オーバーキル バッドカンパニー2 / 深町秋生 (2作) * シリーズ2作目
 ウォーターゲーム / 吉田修一 (2作) * シリーズ3作目
 バットランド / 山田正紀 (2作)
 工作艦間宮の戦争 新・航空宇宙軍史 / 谷甲州 (2作) * シリーズ2作目
 探偵AIのリアル・ディープラーニング / 早坂吝 (1作)
 未来 / 湊かなえ (1作)
 ただいま家事見習い中 ハウスワーク代行・亜美の日記 / 鯨統一郎 (1作)

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>> 2018年5月発売の「このミス」ランクイン実績なしも
          21~40位に入ったことのある作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」21~40位作品数

 ψの悲劇 The Tragedy of ψ / 森博嗣 <4作> * シリーズ11作目
 新選組の料理人 / 門井慶喜 <1作>
 瑕疵借り / 松岡圭祐 <1作>
 緑衣の美少年 / 西尾維新 <1作> * シリーズ8作目
 六月の雪 / 乃南アサ <1作>

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>> 2018年5月発売の
    日本推理作家協会賞(推協賞)短編部門の受賞作・候補作
    および年間傑作選アンソロジー選出作を収録した作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ()内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数
 * 作者名横のカッコ<>内は、過去の「このミス」21~40位作品数
   (「このミス」ランクイン作家の場合は省略)
 * 他の項目と重複している作品もあります

[ “” ]


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>> 2018年5月発売のミステリ(エンタメ)系新人賞受賞(候補)作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

[ “福山ミステリー文学新人賞”受賞 ]
 虚の聖域 梓凪子の調査報告書 / 松嶋智左

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>> 2018年5月発売の
     「このミス」で40位以内に入ったことはないものの
     「本格ミステリ・ベスト10(本)」
     「週刊文春ミステリーベスト10(春)」
     「ミステリが読みたい!(早)」
     にはランクイン経験のある作家の作品 <<

 * 「週刊文春ミステリーベスト10」は
   (「このミス」が始まった)1988年以降のランクイン作家のみ対象
 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 鏡じかけの夢 / 秋吉理香子 (本)(春)

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>> 2018年5月発売の「このミス」の候補かもしれない作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 タイトルはそこにある / 堀内公太郎
 燃える水 / 河合莞爾
 ペンギンは空を見上げる / 八重野統摩
 首の鎖 / 宮西真冬
 閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室 / 木元哉多 * シリーズ2作目
 滅びの園 / 恒川光太郎
 時は止まったふりをして / 藤石波矢
 藤原宰太郎探偵小説選 / 藤原宰太郎

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>> 2018年5月発売の宝島社作品 <<

 * 「このミス」では集計対象外(「本ミス」「文春」「早ミス」は対象)
 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 連続殺人鬼カエル男ふたたび / 中山七里 * シリーズ2作目

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>> Amazonに販売ページが作られる前の主な5月発売予定作品 <<

 * 作者名横の()内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数
 * 作者名横の<>内は、過去の「このミス」21~40位作品数
   (ランクイン実績作家の場合は省略)


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 「月別ランクイン候補作品」の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2018年4月 5日 (木)

「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2018年5月)

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 「このミステリーがすごい!」にランクインする作品というのは、ほとんどが単行本やノベルスで刊行された作品なので、“文庫化されてから読んでみよう”と考えている方も多くいるのではないでしょうか。

 なので、「このミス」の1~20位にランクインした作品、およびあと一歩でランクインを逃した作品(21~40位)の文庫化リストを、文庫版発売月別にまとめてみたいと思います。


 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 * シリーズ作品紹介文中の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事

 * シリーズ作品のランクイン実績は、2018年版までの記録

 << この記事は現時点で未完の状態なので、情報を仕入れ次第、新たに対象作品を追加していく予定です(追加情報は「このミス」完全読破 説明&読破本リストの“更新情報”欄に書いていきます) >>

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 【 2018年 5月 発売 】


  奇跡の男 / 泡坂妻夫  <<感想記事はこちら!>>

 << 1988年 11位 >>

 ★ バスの転落事故で一人だけ生き残った男が、
   今度は袋くじの特賞に大当たり。
   そんな強運、あり!?
   (奇跡の男)

   小さな飲み屋「糀屋」の客が死に、
   なぜか警察に被害者の香典が送られてきて……。
   (狐の香典)

   “卯の花健康法”や“健脳法”など、
   珍妙なことばかり思いつくナチ先生が殺された。
   雪に残された足跡が唯一の手掛かり?
   (ナチ式健脳法)

   など、ユーモラスで奇想天外な極上ミステリ短編集。

 ★ 版元を変えて再文庫化

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  ウロボロスの基礎論(上・下) / 竹本健治

 << 1996年版 18位 >>

 ★ 「ウロボロスの偽書」に続く
   “ウロボロスシリーズ”の2作目
   .(1作目も1992年版10位にランクイン)

 ★ 実在のミステリ作家らを襲う
   奇妙奇天烈な“うんこ事件”。
   竹本健治の連載ミステリに混入する
   眩暈と戦慄の物語。
   綾辻行人、小野不由美、笠井潔、新保博久、
   法月綸太郎、麻耶雄嵩、山口雅也が推理合戦を展開、
   小説ジャックまで強行される。
   物語中に有名作家が突如原稿を混入し、
   謎は深まる一方。
   世界は擾乱され朦朧胡乱の淵に転落した。

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 << 「このミス」で41位以下または0票だった
       当ブログ読了済みの5月文庫化作品 >>

  人魚の眠る家 / 東野圭吾  <<感想記事はこちら!>>
  罪人よやすらかに眠れ / 石持浅海  <<感想記事はこちら!>>
  真実の檻 / 下村敦史
  オスプレイ殺人事件 / 月原渉  <<感想記事はこちら!>>
      * 『黒翼鳥 NCIS特別捜査官』を改題して文庫化

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 「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2018年4月) <<< PREV


 “「このミス」ランクイン作品文庫化リスト”の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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