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カテゴリー「01.「このミス」完全読破(ミステリ小説)」の記事

2018年12月13日 (木)

(再掲載)“「このミス」完全読破”の更新情報についての紹介


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* この記事は以前更新したものと同じ内容です


 当ブログ(朴念仁と居候)のカテゴリーの一つである“「このミス」完全読破”のみの更新情報を、まとめページ“「このミス」完全読破 説明&読破本リスト”にて表示しています

 まあ最新記事は、ブログのサイドメニューにある“最近の記事”を見てもらえばよいのですが、例えばこのミステリーがすごい!ランキング(順位)予想“月別ランクイン候補作品”に対象作品を追加したり、“「このミス」ベスト10作品をみんなで予想しよう!”に新たな投票者の予想を追記したような場合、サイドメニューではそれらをお知らせすることは出来ません

 そういった追記・追加情報も、この“更新情報”欄を見てもらえればわかることから、いくらか便利なのではないかと思うので、もしよかったら“「このミス」完全読破 説明&読破本リスト”“更新情報”欄で“「このミス」完全読破”の更新情報をチェックしてみてください


 そしてこのまとめページ“「このミス」完全読破 説明&読破本リスト”では、読んだ順番に並べた記事リストの他、年版別(ランキング別)・作家別のリストも作っていて、ランキング予想や各企画などもまとめていますし、「このミス」に関する資料的なランキング&リストを載せた“このミス資料集”というページもあります

 なので、まだ“「このミス」完全読破 説明&読破本リスト”を見たことがないという方や、普段カテゴリー記事一覧などから目的の記事を探している方などは、この機会に一度見てみてください

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2018年12月11日 (火)

「このミステリーがすごい!2020年版」ランキング(順位)予想

Gapaku3298_tp_v


 * 「このミステリーがすごい!」は、1990年より翌年度表記(満年齢から数え年)に変更しているので、この“2020年版”は、2019年(2018年11月~2019年10月)に発売された作品のランキング(予想)となっています

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 これでとうとう干支が一周する12年目となりますが、今年も「このミステリーがすごい!」のランキング(順位)予想をしてみたいと思います

 まずは予想の発表の前に、予想を見るうえでの注意点からご覧ください

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【 ランキング(順位)予想を見るうえでの注意点 】


 ・これは、あくまで素人である当ブログ管理人が個人的に予想しているものです

  なので、結果が出てみたら、10位以内に予想した作品にほとんど票が入らなかったりとか、全体的に見当違いな予想となる可能性も充分にありえますので、その点をご了承した上で参考にしてみてください

 ・予想するのは国内編のみで、海外編の予想は行いません

 ・予想の対象は、自分がこれまで読んだ作品のみとしているので、読んでいない作品は、ランクインするかもしれないな~と思っていても予想には入れていません

 ・「このミス」における“ランクイン”とは20位以内のことをいいますが、今年も昨年までと同じく、30位まで予想してそのうち何作がベスト20にランクインするか、といった感じでやってみたいと思います

 ・今年も近2年と同様に、対象作品を読み終えるごとに順位を入れ替えるなどして<<暫定>>のランキングを随時更新していき、11月末に最終予想を決定する形式でやっていく予定です

 ・過去の予想実績に関しては、以下の記事にてご確認ください

   「このミス2019年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>
   「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>

   「このミス2017年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>
   「このミス2016年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>
   「このミス2015年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>

   「このミス2014年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>
   「このミス2013年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>
   「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>

   「このミス2011年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>
   「このミス2010年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>
   「このミス2009年版」ランキング(順位)予想 <反省会>

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 【 「このミス2020年版」ランキング(順位)予想 << 暫定 >> 】

  * タイトル部分のリンク先は、Amazonの詳細ページ

  * まだ現時点での【暫定予想】なので
   対象作品を読み終えるごとに順位変更や入れ替えなどおこない
   11月30日頃に最終予想を確定する予定です

  * 更新情報(順位変更や入れ替えを行った日付)は
   「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてお知らせしています

 

1位予想 2位予想 3位予想 4位予想 5位予想
         
         
         
- - - - -

6位予想 7位予想 8位予想 9位予想 10位予想
       
  昨日がなければ
明日もない
     
  宮部みゆき      
- - - - -

11位予想 12位予想 13位予想 14位予想 15位予想
         
         
         
- - - - -

16位予想 17位予想 18位予想 19位予想 20位予想
         
         
         
- - - - -

21位予想 22位予想 23位予想 24位予想 25位予想
         
         
         
- - - - -
んんんんんんん んんんんんんん んんんんんんん んんんんんんん んんんんんんん

26位予想 27位予想 28位予想 29位予想 30位予想
         
         
         
- - - - -

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 7位予想の「昨日がなければ明日もない」は、現在3作連続でベスト10入り中と実績抜群の“杉村三郎シリーズ”最新巻で、今回は主人公自身のドラマ部分が(近2作と比べると)控えめであるものの、その分 私立探偵サスペンスとしての読み味が増していますし、各話から溢れ出すほどの毒が強烈な印象を残す人間ドラマもさすがの読み応えなので、連続ベスト10入り更新の可能性も高いのでは

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 というわけでランキング(順位)予想を行ってみたのですが、ランキングが発表された後には、予想の結果や反省を行う<反省会>を更新する予定です

 あとは、“自分がもし「このミス」投票者だったら?”ってことで個人的なベスト6を発表する“「このミス2020年版」投票者なりきりベスト6”も更新する予定なので、もしよかったらそちらもご覧になってみてください

 さらにはて、「このミス2020年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう!という閲覧者参加型企画を実施予定なので、ぜひともお気軽にご参加ください

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 【「このミステリーがすごい!2020年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2020年版」ランキング(順位)予想 (18.12.11)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2018年12月 8日 (土)

「このミス2019年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>

 


このミステリーがすごい! 2019年版

宝島社

発売日:2018.12.11

Amazonで詳しく見る


 「このミステリーがすごい!2019年版」が発売され、ランキングも発表されたということで、ランキング(順位)予想の一人反省会を行って、来年以降の予想に役立てようと思います。

 ただ、今回も反省することが多くなりそうなので、全体的な予想の反省を行う<反省会・総論編>(本記事)と、作品ごとに反省を行う<反省会・各論編>、そして“ランクイン作品を予測し読むこと”自体の反省を行う「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」と、やはり昨年までと同様に、3回に分けて反省してみましょう。

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 それでまず今回は、「ランキング(順位)予想」の全体的な反省会です。

 ちなみに「このミス」では、20位以内がランクイン、21位以下がランク外となっています。

 そして、今年も昨年までと同様に30位まで予想を行い、そのうち何作がランクインするか、といった感じでやっていました。

  ☆ > 予想:ベスト10、結果:ベスト10
  ◎ > 予想:ベスト10、結果:ベスト20
  ○ > 予想:11~20位、結果:ベスト20
  △ > 予想:21~30位、結果:ベスト20

  ▲ > 予想:ベスト30、結果:21~30位
  ● > 予想:ベスト30、結果:31位以下


< 「このミス2019年版」ランキング(順位)予想 >

 * タイトル部分のリンク先は、当ブログの感想ページ

 ☆ 01位予想 : それまでの明日 / 原尞(りょう)  > 結果:1位
 ☆ 02位予想 : 宝島 / 真藤順丈  > 結果:5位
 ▲ 03位予想 : パズラクション / 霞流一  > 結果:21位
 ☆ 04位予想 : 碆霊の如き祀るもの / 三津田信三  > 結果:6位
 ▲ 05位予想 : 少女を殺す100の方法 / 白井智之  > 結果:24位 

 ☆ 06位予想 : 錆びた滑車 / 若竹七海  > 結果:3位
 ▲ 07位予想 : 生き残り / 古処誠二  > 結果:21位
 ☆ 08位予想 : 沈黙のパレード / 東野圭吾  > 結果:4位
 ☆ 09位予想 : 凍てつく太陽 / 葉真中顕  > 結果:9位
 ▲ 10位予想 : ドッペルゲンガーの銃 / 倉知淳  > 結果:27位


 ○ 11位予想 : ベルリンは晴れているか / 深緑野分  > 結果:2位
 ○ 12位予想 : インド倶楽部の謎 / 有栖川有栖  > 結果:14位
 ● 13位予想 : <ミリオンカ>の女 / 高城高  > 結果:36位
 ○ 14位予想 : グラスバードは還らない / 市川憂人  > 結果:10位
 ● 15位予想 : 雛口依子の最低な落下と
              やけくそキャノンボール / 呉勝浩  > 結果:65位

 ● 16位予想 : 豆腐の角に頭ぶつけて
                死んでしまえ事件 / 倉知淳  > 結果:投票数0
 ● 17位予想 : 名探偵誕生 / 似鳥鶏  > 結果:投票数0
 ○ 18位予想 : 火のないところに煙は / 芦沢央  > 結果:10位
 ● 19位予想 : 星詠師の記憶 / 阿津川辰海  > 結果:投票数0
 ● 20位予想 : 雪割草 / 横溝正史  > 結果:65位


 △ 21位予想 : 探偵AIのリアル・ディープラーニング / 早坂吝  > 結果:19位
 ● 22位予想 : 犯罪乱歩幻想 / 三津田信三  > 投票数0
 △ 23位予想 : 雪の階 / 奥泉光  > 結果:7位
 ● 24位予想 : 黙過 / 下村敦史  > 結果:32位
 ▲ 25位予想 : 鯖 / 赤松利市  > 結果:25位

 ● 26位予想 : 零號琴 / 飛浩隆  > 結果:78位
 ● 27位予想 : 棲月 隠蔽捜査7 / 今野敏  > 結果:45位
 △ 28位予想 : 漂砂の塔 / 大沢在昌  > 結果:11位
 △ 29位予想 : 破滅の王 / 上田早夕里  > 結果:19位
 ● 30位予想 : 隠蔽人類 / 鳥飼否宇  > 結果:59位

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<< 予想:ベスト30 → 結果:ベスト20 の作品数 (☆◎○△) >>

   19年版:14作

   18年版:10作 17年版:12作 16年版:16作

   15年版:13作 14年版:16作 13年版:14作

   12年版:14作 11年版:15作 10年版:15作

 今年は対象作品の読了数がかなり少なくなってしまったため、いつもは読了本のみを予想の対象としていたのを、今年だけは例外的に未読本も対象にしたため、予想結果に自信はなかったのですが、なんと昨年よりも4作も多い数となりました。

 とはいえ、昨年は歴代最低を一気に更新するほどの酷い出来だったので、今年が特別凄かったというわけでもないのですが....。

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<< 予想:ベスト20 → 結果:ベスト20 の作品数 (☆◎○) >>

    19年版:10作

    18年版:10作 17年版:10作 16年版:14作

    15年版:10作 14年版:10作 13年版:11作

    12年版:10作 11年版:12作 10年版:12作

 今年と昨年との予想結果の違いといえば、昨年は21~30位予想の作品が一つもランクイン(ベスト20入り)しなかったのに対し、今年は4作もランクインしたことなのですが、ベスト20予想ではその4作分のアドバンテージがなくなるので必然的に昨年と同数になってしまいました。

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<< 予想:ベスト10 → 結果:ベスト20 の作品数 (☆◎) >>

   19年版:6作

   18年版:8作 17年版:8作 16年版:9作

   15年版:9作 14年版:6作 13年版:8作

   12年版:7作 11年版:7作 10年版:8作

 ベスト10予想の20位以内作品数は過去最低タイという残念な結果となってしまいましたが、ただベスト10予想に入れながらランクインしなかった4作品は全て30位以内には入っていたので、見当違いな予想にはなっていなかったことにホッとしました....。

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<< 予想:ベスト10 → 結果:ベスト10 の作品数 (☆) >>

   19年版:6作

   18年版:5作 17年版:6作 16年版:4作

   15年版:6作 14年版:5作 13年版:6作

   12年版:7作 11年版:5作 10年版:6作

 ここでの結果は例年並みだったので、読んでいないので面白かったのかもレベルが高かったのかも分からない作品も想像で予想していたことも考えれば上出来だと思うものの、あえてベスト10予想から外した作品のいくつかが結果的に10位以内に入っていたりもしたので、もっと上の結果も狙えましたねェ。

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<< 予想:ベスト5 → 結果:ベスト5 の作品数 >>

   19年版:2作

   18年版:2作 17年版:1作 16年版:3作

   15年版:4作 14年版:3作 13年版:3作

   12年版:4作 11年版:4作 10年版:2作

 かなり思い切ってベスト5入りと予想した2作品が不発に終わったのは残念でしたね。

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 続いて肝心要の1位予想ですが、2年連続で的中することができました。

 結果的にはダントツの1位だったので当ててあたりまえだったのかもしれませんが、ただ1位予想を連続して外していた時期もあったので、今年も1位を当てることが出来たのは素直に嬉しく思います。

 そして"予想&結果ピタリ賞"は、今年は1位の他にも10位と25位をドンピシャで当てることが出来ました。

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 というわけで、まずは「このミス2019年版」のランキング(順位)予想」の全体的な反省をしてみました。

 本当はこのくらいの反省でやめておきたいところなのですが、思ったよりも票が入らなかった作品があったり、意外なほどに票が入った作品があったりなど、反省することは尽きないのです。

 なので、そういったことも含めて、作品ごとに反省する<反省会・各論編>(後日更新予定)を続けて書いてみたいと思います。

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 【「このミステリーがすごい!2019年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2019年版」ランキング(順位)予想 (18.2.1)

  > 「このミス2019年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (18.10.3)

  > 「ミステリが読みたい!2019年版」 (18.11.25)
  > 「2019 本格ミステリ・ベスト10」 (18.12.5)
  > 「週刊文春ミステリーベスト10(2018年)」 (18.12.6)
  > 「このミステリーがすごい!2019年版」 (18.12.7)

  > 「このミス2019年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (18.12.8)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2018年) (18.11.28)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2018年12月 7日 (金)

「このミステリーがすごい!2019年版」

 


このミステリーがすごい! 2019年版

宝島社

発売日:2018.12.11

Amazonで詳しく見る


 「このミステリーがすごい!2019年版」が、いよいよ発売されました。

 今年も、これで11年目となるランキング予想を行い(「このミステリーがすごい!2019年版」ランキング(順位)予想)、自分が投票者になったつもりでベスト6を決める「このミス2019年版」投票者なりきりベスト6はまだ更新していませんが近々更新予定です。

 さらには、月ごとに「このミス」の候補になるのではないかと思われる作品をピックアップしてみる“月別ランクイン候補作品”という企画を毎月行ったり、投票を受け付けてベスト10予想を企画してみたり(ベスト10作品をみんなで予想しよう!)と、このブログを使って“読むだけで終わらないミステリ小説の面白さ”を1年間楽しむことができました。

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 そして「このミス」は、ここ数年は正発売日よりも2日前に店頭に並ぶ書店が多かったのですが、今年は発売日である11日(火)の2日前が日曜ということもあり、土日前の7日(金)、つまり正発売日の4日前が早売り日となりました。

 まあ今年もネット等で先に結果を知ることなく、実際に「このミス」をめくって見て初めてランキングを知ることができたので、この一瞬で感じられるワクワク感というか喜び・楽しみ・ドキドキ感などは、(1年間「このミス」のランキングを予測して読む本を選んだり予想したりしていた自分にとっては)テストの答案を受け取る時のようでもあり、中に何が入っているのか分からないプレゼントを受け取る時のようでもあるのですよね。

 それで肝心のランキングは、納得の順位の作品も、意外な順位の作品もあって、自分の予想のことを考えると一喜一憂といった感じなのですが、ランキングに関しては“予想の反省会”としてこれから3回に渡って記事を書いていく予定です。

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 中身の方ですが、昨年は29周年で30冊目、今年は30周年ということで、2年連続で特別企画が実施されています。

 まず創刊30周年3大企画の一つ目は、過去30年の歴代1位作品(10周年と20周年で実施したベスト・オブ・ベストの1位作品も含む)の中から真の王者を決めるという「キング・オブ・キングス」で(西上心太と三橋暁による総括対談もあり)、歴代1位作品のみということもあってかなり豪華で圧倒的なランキングとなっているものの、ただやはり(10周年・20周年の時のような)ベスト20入りした作品全てが対象のオールタイムランキングを見たかったな~とも思ってしまいますね。

 続いて二つ目は有栖川有栖・桜庭一樹・深町秋生・天祢涼による特別座談会“4人の作家が振り返る平成という時代”、三つ目は、過去30年分のランキング(ベスト10のみ)と10周年・20周年時に実施したベスト・オブ・ベストのベスト10を収録した「30周年特別冊子 歴代ザ・ベストテン1988-2018」で、品切れ重版未定の状況や電子書籍の有無も書かれています。

 あと今年ならではの企画としては、巻頭の高山一実(乃木坂46)のスペシャルインタビューがあり(「このミス」からのオススメという企画付き)、作家デビューしているとはいえ作家としての実績はないタレントのインタビューが「このミス」の載るのは異例のようではありますが、実は2010年版には映画『ゴールデンスランバー』主演の堺雅人、2011年版には映画『白夜行』主演の高良健吾&堀北真希と深川栄洋監督のインタビューが掲載されたこともありました。

 その他では、昨年の新鋭作家大座談会に代わってミステリー系新人賞総まくり座談会(参加者は作家ではなく若手のミステリー愛好家)が行われ、「テーマ別注目作品レビュー&コラム」は昨年の執筆者から香山二三郎と福井健太が外れて大矢博子・杉江松恋・松川良宏が加わるなどの変化がある中、最も大きな変更点といえばこれまで30年間常に巻末に掲載されてきた作品リストが今年は無くなっていることでしょうね。


 最後に“私の隠し玉”コーナーですが、今年は大幅な入れ替えがありまして、まず昨年は寄稿したのに今年はなかった作家は、大倉崇裕(03年版からの16年連続でストップ)、北村薫(11年版からの8年連続でストップ/通算21回)、月村了衛(13年版からの6年連続でストップ)、湊かなえ(10年版からの9年連続でストップ)の4人で、今年復帰となったのは伊坂幸太郎(4年ぶり13回目)、桜庭一樹(2年ぶり12回目)の2人(“「このミス」完全読破 説明&読破本リスト(「このミス」資料集)”の作家別“私の隠し玉”執筆年版リスト参照)。

 そして今年から初参加となったのは、初参加というのが意外に思える大物作家が多く、天祢涼古処誠二下村敦史辻村深月深町秋生深水黎一郎の6人で、このうち天祢涼だけは「このミス」未ランクインであるものの座談会に参加していることもあってか“隠し玉”にも参加となっています(同じように「このミス」未ランクインながら座談会に参加したため昨年の“隠し玉”に登場した阿部智里知念実希人の2人は今年の“隠し玉”にも参加しています)。

 あと一つ気になったのが、“隠し玉”初参加の辻村深月が“ずっと憧れていた「私の隠し玉」のご依頼をいただいて、本当に嬉しいです!”と書いていることで、「このミス」ランクイン作家全員に依頼しているわけではないことを初めて知りましたし、なぜ辻村深月にこれまで依頼してこなかったのかも不思議に思ってしまいますねェ。

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 【 12/8 追記 (もしかして集計ミス?) 】


 毎年、“読書のプロが選ぶ「私のベスト6」”を基に手集計して、票が入った全作品の順位を出しているのですが、今年は原りょう「それまでの明日」の得点が、「このミス」誌上では“238”なのに対し自分の集計では“243”で自分の集計の方が5点多く、作家別得票数も「このミス」誌上での“29人”に対して自分の集計では“30人”といった違いが。

 なので、「それまでの明日」を6位(5点)として投票した回答者の分が集計されていない可能性を考え調べてみたところ、3人が該当したものの、その3人が投票した他の5作品の得点は「このミス」誌上でも自分の集計でも変わりなかった(というか「それまでの明日」以外の全作品の得点数は一致していた)ので、誰か一人の投票が丸々未集計ということはなさそうです。

 ただそこで、「それまでの明日」を6位で投票した回答者の一人である秋好亮平氏のベスト6記入欄に違和感を覚えたため、じっくりと見てみたところ、6位の欄には「それまでの明日」ではなく「それからの明日」と書かれていることに気付きました。

 著者は“原尞”と書かれているので「それまでの明日」とは別の作品ということはないですし、1~5位の投票作品の得点はきちんと集計されていることから考えますと、秋吉氏の誤記入なのか「このミス」側の誤植なのかは分かりませんが、作品タイトルを誤って書いたために集計から漏れたという可能性が高そうです。

 もちろん自分の集計ミスの可能性もありえますが、ただ「このミス」側における集計ミスの原因らしきものが見つかったので、これは「このミス」側の集計ミスで間違いないのではないでしょうか。

 とはいえ、「それまでの明日」の得点が5点増えようが増えまいが順位的には全く関係ないので、大騒ぎするものではないと思うのですけどね。

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 【「このミステリーがすごい!2019年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2019年版」ランキング(順位)予想 (18.2.1)

  > 「このミス2019年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (18.10.3)

  > 「ミステリが読みたい!2019年版」 (18.11.25)
  > 「2019 本格ミステリ・ベスト10」 (18.12.5)
  > 「週刊文春ミステリーベスト10(2018年)」 (18.12.6)
  > 「このミステリーがすごい!2019年版」 (18.12.7)

  > 「このミス2019年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (18.12.8)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2018年) (18.11.28)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2018年12月 6日 (木)

「週刊文春ミステリーベスト10(2018年)」

 


週刊文春 2018年 12/13 号 [雑誌]

文藝春秋 2018-12-06

Amazonで詳しく見る


 年末恒例の四大ミステリランキングの一つ、「週刊文春ミステリーベスト10」(以下「文春」)の“ミステリーベスト10 2018年 国内部門”が発表されました。


 なお、四大ミステリランキングとは、「文春」、「このミステリーがすごい!」(以下「このミス」)、「本格ミステリ・ベスト10」(以下「本ミス」)、「ミステリが読みたい!」(以下「早ミス」)の4つなのですが、それぞれ発売時期がいい具合にズレています。

 具体的に言うと、まずトップバッターの「早ミス」は毎年11月25日に発売される「ミステリマガジン」で発表されるので11月の3週目、「文春」は12月最初の木曜に発売される「週刊文春」で発表されるので12月の1・2週目、「本ミス」は12月の2~6日の間に発売されるので12月の1・2週目、「このミス」は基本的に12月10日前後に発売なので12月の2・3週目に発売、といった感じです。

 ただ今年は、12月最初の木曜が遅めの6日だったこともあって「本ミス」と発売日が(2年連続で)被りまして、まあ「本ミス」は早い店だと前日に並ぶので1日違いということに。

 そして今年は11日(火)が発売日の「このミス」は、例年2日前にフラゲ販売する店が多めなので、土日分の前倒しがあるのならば早いところでは7日(金)に店頭に並ぶ可能性があるため、その場合はこちらも文春と1日違いということで、昨年に続いて3つのランキングが一気に発表されることになりそうですね。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 それでこの「文春」は、1977年スタートということで他のランキングよりも歴史が長く(次に長いのが「このミス」で1988年~)、そもそも「このミス」が作られたきっかけの一つが「文春」ランキングに対するアンチテーゼ的役割を担うためだったことからもわかるように、ミステリランキングの絶対的な権威として君臨していた時代がありました。

 しかし、「このミス」の知名度が上がるにつれて、いつの間にか権威は「このミス」へと継承され、かといって今度は「文春」「このミス」のアンチテーゼ的存在になるわけでもなく、結構似通ったランキングになることが多いので、近年の「文春」は中途半端な立ち位置となっている印象があります。

 とはいえ、「このミス」と対象期間も対象作品も同じでありながらも、売れっ子作家(東野圭吾等)やヒット作、江戸川乱歩賞受賞作(や受賞作家の作品)に票が集まりやすく、「このミス」と比べるとマニア向け(異色)な作品に票が入りにくいという、「このミス」とは異なる特徴が見られます。

 なので、一般向けのミステリ系ランキングとしては、「このミス」よりも「文春」の方が参考になりそうですね。

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 というわけで、今年の「文春」のランキングを見ていきたいのですが、ランクインしたうちのどのくらいの作品を事前に読んでいたのか、といったところもチェックしてみたいと思います。

 ただ、2年前までは「週刊文春」発売日の朝にはすでに公式サイトでランキングを公開していたのに、昨年は発売日の数日後にようやく公開されまして、今年も昨年と同様になりそうな感じです。

 公式サイトでの公開前にランキングを丸ごと書いてしまうのはさすがに躊躇われるので、作品名等記入したランキングには「週刊文春WEB」での公開後に書き替えることにし、とりあえずは事前に読んでいた作品のみ“「このミス」完全読破”の通しNoと当ブログ記事へのリンクを付けるだけにしたいと思います。

 なので、書き替えるまでの間は面倒だと思いますが、「このミス」完全読破 読了順リストにて通しNoを照らし合わせたり、感想記事へのリンク先にてご確認ください。

 (追記:今年は発表から1週間が経っても公式サイトで公開されないままなので、翌週号が発売されたということもあり書き換え変えることにしました)


 ○:事前に読んでいた作品
 ●:読みたかったけど時間がなくて読めなかった作品
 ▲:出来れば読みたかったけれど優先順位が低くて読めなかった作品
 ×:特に読むつもりはなかった作品

 タイトル部分のリンク先は、Amazonの詳細ページです

  01位 : ○ 沈黙のパレード / 東野圭吾
  02位 : ○ それまでの明日 / 原尞(りょう)  <感想記事はこちら>
  03位 : ● ベルリンは晴れているか / 深緑野分
  04位 : ○ 雪の階 / 奥泉光
  05位 : ○ 火のないところに煙は / 芦沢央  <感想記事はこちら>

  06位 : ○ 錆びた滑車 / 若竹七海  <感想記事はこちら>
  07位 : ○ 宝島 / 真藤順丈  <感想記事はこちら>
  08位 : ● 碆霊の如き祀るもの / 三津田信三
  09位 : ○ 凍てつく太陽 / 葉真中顕
  09位 : ○ 凶犬の眼 / 柚月裕子

  11位 : ● アリバイ崩し承ります / 大山誠一郎
  11位 : ● 東京輪舞 / 月村了衛
  13位 : ○ インド倶楽部の謎 / 有栖川有栖
  13位 : × 未来 / 湊かなえ

  15位 : ○ 生き残り / 古処誠二
  15位 : ● グラスバードは還らない / 市川憂人
  15位 : ▲ 歪んだ波紋 / 塩田武士

  18位 : ▲ 探偵は教室にいない / 川澄浩平
  19位 : ○ 鏡の背面 / 篠田節子
  20位 : × ある男 / 平野啓一郎
  20位 : ▲ 骨を弔う / 宇佐美まこと

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 同点(同順位)作品が多いことも含めて文春らしいランキングと言えそうですが、自分的に意外なランクイン作品が「このミス」ではどう評価されているのかを確認するのも楽しみですね。

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 【「このミステリーがすごい!2019年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2019年版」ランキング(順位)予想 (18.2.1)

  > 「このミス2019年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (18.10.3)

  > 「ミステリが読みたい!2019年版」 (18.11.25)
  > 「2019 本格ミステリ・ベスト10」 (18.12.5)
  > 「週刊文春ミステリーベスト10(2018年)」 (18.12.6)
  > 「このミステリーがすごい!2019年版」 (18.12.7)

  > 「このミス2019年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (18.12.8)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2018年) (18.11.28)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2018年12月 5日 (水)

「2019 本格ミステリ・ベスト10」

 


2019本格ミステリ・ベスト10

原書房 2018-12-06

Amazonで詳しく見る


 「このミス」(このミステリーがすごい!)「本ミス」(本格ミステリ・ベスト10)にランクインしそうな作品を予想・検討しながらミステリ小説を読んでいる自分にとって、「このミス」「本ミス」が発売されるこの時期は、年末を前にして早くも“一年の総決算”といった心持ちになるのですが、まずは「本ミス」の方が発売となりました。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 と、ここで「このミス」と「本ミス」の違いを簡単に説明してみますと、「このミス」の対象となるのはミステリー&エンターテイメント小説で、すなわちこんなタイトルに関わらずミステリ作品だけが対象となっているわけではないのに対し、「本ミス」の方はそのタイトル通り、ミステリの中でも“本格ミステリ小説”に限定されたランキングなのです。

 なので、同じミステリ本のランキングでもその対象作品は異なるため、それぞれ独自のランキングが作られるので面白いのですが、それ故に「このミス」を予想するのと「本ミス」を予想するのとでは、読むべき作品も微妙に変わってくるのです(それぞれの投票者の好みなんかも違っていますし)。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 よって、これまで「このミス」の予想はしても「本ミス」の予想はしてこなかったのですが、今年こそは(余裕があれば)「本ミス」予想をするのに読み逃せない作品も読み、「本ミス」の予想も出来れば.....と思っていたものの、結局それは叶いませんでした.....。

 それでも来年は予想するかもしれないので、反省の意味も込めまして、一体「本ミス」にランクインした作品のうちどのくらい読んでいたのか、そしてもし「本ミス」予想するのであればどの本を読んでいたのだろうか、といったところを、ランキングと共にちょっと見てみたいと思います。

 とはいえ、ランクインした作品以上に売れてしまうという超ベストセラーな「このミス」と比べると、「本ミス」の方は知名度も売れ行きもかなりの差があるだろうことから、発売直後にランキングを丸ごと書いてしまうのはやはり躊躇してしまいます

 そのため、作品名等記入したランキングには1ヶ月後くらいに書き替えることにし、とりあえずは事前に読んでいた作品のみ“「このミス」完全読破”の通しNoと当ブログ記事へのリンクを付けるだけにしたいと思います。

 なので、書き替えるまでの間は面倒だと思いますが、「このミス」完全読破 読了順リストにて通しNoを照らし合わせたり、感想記事へのリンク先にてご確認ください。


 ○:事前に読んでいた作品
 ●:読みたかったけど(期間内に)読めなかった作品
 ▲:「本ミス」を予想するのであれば必ず読んでいたであろう作品
 ×:特に読むつもりはなかった作品
 *:「このミス」対象外(版元が宝島社)の作品


  01位 : ●
  02位 : ●
  03位 : ○ No.1040 感想記事は後日更新予定
  04位 : ●
  05位 : ○ No.1046 感想記事は後日更新予定

  06位 : ▲
  07位 : ●
  08位 : ○ No.1006 感想記事はこちら
  09位 : ●
  10位 : ○ No.1047 感想記事は後日更新予定

  11位 : ●
  12位 : ○ No.1024 感想記事は後日更新予定 
  12位 : ●
  14位 : ○ No.1002 感想記事はこちら
  15位 : ○ No.1038 感想記事はこちら

  16位 : ○ No.1045 感想記事は後日更新予定
  17位 : ○ No.1016 感想記事は後日更新予定
  18位 : ●
  19位 : ○ No.1020 感想記事は後日更新予定
  20位 : ▲

  21位 : ×
  22位 : ×
  23位 : ▲
  24位 : ●
  24位 : ▲
  24位 : ○ No.1029 感想記事はこちら

  27位 : ▲
  27位 : ○ No.1030 感想記事はこちら
  29位 : ○ No.1008 感想記事はこちら
  30位 : ▲

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 事前読んでいた作品数を、過去7年と比較してみますと、

  > 2010年版 : ベスト10→8作品、ベスト20→14作品、ベスト30→22作品

  > 2011年版 : ベスト10→8作品、ベスト20→14作品、ベスト30→21作品

  > 2012年版 : ベスト10→6作品、ベスト20→13作品、ベスト30→17作品
      *2012年版はベスト20が21作品(20位が2作品のため)

  > 2013年版 : ベスト10→5作品、ベスト20→13作品、ベスト30→21作品

  > 2014年版 : ベスト10→8作品、ベスト20→13作品、ベスト30→15作品
      *2014年版はベスト20が21作品(20位が2作品のため)

  > 2015年版 : ベスト10→7作品、ベスト20→12作品、ベスト30→16作品
      *2015年版はベスト30が31作品(30位が2作品のため)

  > 2016年版 : ベスト10→7作品、ベスト20→14作品、ベスト30→17作品
      *2016年版はベスト30が31作品(30位が2作品のため)

  > 2017年版 : ベスト10→8作品、ベスト20→13作品、ベスト30→17作品
      *2017年版はベスト30が31作品(30位が2作品のため)

  > 2018年版 : ベスト10→8作品、ベスト20→11作品、ベスト30→13作品
      *2018年版はベスト30が31作品(29位が3作品のため)

  > 2019年版 : ベスト10→4作品、ベスト20→10作品、ベスト30→13作品


 というわけで、ベスト10は昨年より4作減、ベスト20は昨年から1作減、ベスト30は同数といった結果でした。

 まあ今年は例年以上に対象作品を読むことが出来ず、読了済みの作品のみを対象としていた「このミス」予想も今年だけは例外的に未読作品も予想の対象に入れたくらいだったのですが、さすがに「本ミス」ベスト10の読み逃しは昨年の半減となってしまったものの、ベスト20とベスト30の読了本が昨年とほぼ同数だったのは驚きでした(まあどちらにしろ多いとは言えませんが)。

 それでも、ここまで発表されたミステリランキング(「早ミス」「本ミス」)で共にベスト3入りし、しかもシリーズ実績的にこの結果も納得である作品を(“あえて”ではあるとはいえ)読んでいなかったのは反省点ですね。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 内容の方にも触れてみますと、昨年は“新本格ミステリ30周年”と題して様々な特集が組まれていたのに対し、今年の特集は“「我が"偏愛"本格ミステリ」を聞いてみた!」という、“自分しか推していないのではないか”と考える本格ミステリ作品を「本ミス」投票者に挙げてもらう企画(ランキングはなし)の一本のみでした。

 そして恒例のインタビューは、今年は“MAN OF THE YEAR 2018”での似鳥鶏と“注目の気鋭2018”での白井智之の二人。

 その他のコーナー等は前年とほとんど変わりありませんでしたが、「国内本格」座談会の参加者三人のうち小田牧央が市川尚吾に入れ替わっていたり、廣澤吉泰によるコラムのテーマが変わっていたり(今年は“文庫での再刊”)、市川尚吾によるコラム(世相とミステリ2018)が4年ぶりに復活したり、といった細かな変化はありました。

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 【「このミステリーがすごい!2019年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2019年版」ランキング(順位)予想 (18.2.1)

  > 「このミス2019年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (18.10.3)

  > 「ミステリが読みたい!2019年版」 (18.11.25)
  > 「2019 本格ミステリ・ベスト10」 (18.12.5)
  > 「週刊文春ミステリーベスト10(2018年)」 (18.12.6)
  > 「このミステリーがすごい!2019年版」 (18.12.7)

  > 「このミス2019年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (18.12.8)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2018年) (18.11.28)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2018年12月 2日 (日)

「このミス2020年版」月別ランクイン候補作品(2019年1月)


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 これで11年目となる“月別ランクイン候補作品”ですが、「このミステリーがすごい!2020年版」対象作品についても引き続き実施していこうと思います。

 この“月別ランクイン候補作品”とは、自分は日頃から“どんな作品が「このミス」にランクインしそうかな?”と色々とチェックしているので、どうせならそれを刊行された月(奥付記載の月)別にまとめてしまおう!ということで始めた企画です。

 ここでは、とりあえず「このミス」の対象になりそうな作品をピックアップして、作者やシリーズの「このミス」実績ごとに分けて並べています。

 なお、読んだうえでのランクインするかどうかの予想に関しては、「このミステリーがすごい!2020年版」ランキング(順位)予想の方をご覧ください。


 << この記事は現時点で未完の状態なので、情報を仕入れ次第(&Amazonに作品のページが作られ次第)、新たに対象作品を追加していく予定です(追加情報は「このミス」完全読破 説明&読破本リストの“更新情報”欄に書いていきます) >>

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>> 2019年1月発売の「このミス」ランクイン実績のあるシリーズ作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * シリーズ過去作品の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事


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>> 2019年1月発売の「このミス」ランクイン実績作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数

 跳ぶ男 / 青山文平 (2作)
 マーダーズ / 長浦京 (1作)
 早朝始発の殺風景 / 青崎有吾 (1作)
 指揮権発動 / 笹本稜平 (1作)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

>> 2019年1月発売の「このミス」ランクイン実績なしも
          21~40位に入ったことのある作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」21~40位作品数


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

>> 2019年1月発売の
    日本推理作家協会賞(推協賞)短編部門の受賞作・候補作
    および年間傑作選アンソロジー選出作を収録した作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ()内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数
 * 作者名横のカッコ<>内は、過去の「このミス」21~40位作品数
   (「このミス」ランクイン作家の場合は省略)
 * 他の項目と重複している作品もあります

[ “” ]


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

>> 2019年1月発売のミステリ(エンタメ)系新人賞受賞(候補)作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

[ “鮎川哲也賞(優秀賞)”受賞作 ]
 だから殺せなかった / 一本木透

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>> 2019年1月発売の
     「このミス」で40位以内に入ったことはないものの
     「本格ミステリ・ベスト10(本)」
     「週刊文春ミステリーベスト10(春)」
     「ミステリが読みたい!(早)」
     にはランクイン経験のある作家の作品 <<

 * 「週刊文春ミステリーベスト10」は
   (「このミス」が始まった)1988年以降のランクイン作家のみ対象
 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

>> 2019年1月発売の「このミス」の候補かもしれない作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 逆流 / 田中経一
 赤い雪 / 甲斐さやか

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

>> 2019年1月発売の宝島社作品 <<

 * 「このミス」では集計対象外(「本ミス」「文春」「早ミス」は対象)
 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ


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>> Amazonに販売ページが作られる前の主な1月発売予定作品 <<

 * 作者名横の()内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数
 * 作者名横の<>内は、過去の「このミス」21~40位作品数
   (ランクイン実績作家の場合は省略)


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 NEXT >>> 「このミス2020年版」月別ランクイン候補作品(2019年2月)

 「このミス2020年版」月別ランクイン候補作品(2018年12月) <<< PREV


 「月別ランクイン候補作品」の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2018年11月28日 (水)

ミステリー・推理小説総合ランキング(2018年)

 

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 11月の末から年末恒例となっているミステリ小説のランキングが続々と発表されていきます

 小説の一つのジャンルに対してこれだけ多くのランキングが出るということ自体凄いことなのですが、各ランキングによって特徴や傾向が異なるので、それぞれ棲み分けが出来ているというのも改めて考えると凄いことですよね

 ただそれゆえに、どのランキングを参考にすればよいのか迷ってしまう、という人も多くいると思うので、全てのランキングを一つにまとめ上げたスーパーランキングを作ってみることにしました

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 このランキングは、各ランキングの順位ごとに点数を付け、それを合計した総合点により改めて順位付けするというものです

 参考にしたランキング誌と点数の付け方は、以下の通り。

 「こ」(このミステリーがすごい!) > ベスト40作品
  * 1位:40点、2位:39点、3位:38点、・・・39位:2点、40位:1点

 「本」(本格ミステリ・ベスト10) > ベスト30作品
  * 1位:40点、2位:39点、3位:38点、・・・29位:12点、30位:11点

 「春」(週刊文春ミステリーベスト10) > ベスト20作品
  * 1位:40点、2位:39点、3位:38点、・・・19位:22点、20位:21点

 「早」(ミステリが読みたい!) > ベスト30作品
  * 1位:40点、2位:39点、3位:38点、・・・29位:12点、30位:11点
  * 21~30位は手集計により算出したのですが
   「早ミス」ランキングに集計ミスの可能性が見つかりました
   (当ブログ記事「ミステリが読みたい!2019年版」参照)
   そのため集計ミス(仮)を訂正したうえで改めて集計し直して
   さらに「このミス」等で昨年対象だった作品(昨年10月発行)を除外し
   その分の繰り上げを行なったうえで
   独自の順位付けを行いました

 「他」 > 以下のランキングにランクインした作品は一律15点

  (S) SFが読みたい!(ベストSF2018) > ランクイン作品

  (本) 本屋大賞 > ベスト10(ノミネート)作品

  (R) SRの会ミステリベスト10 > ベスト10作品

  (ダ) ダ・ヴィンチ > BOOK OF THE YEAR ランクイン作品

  (雑) 本の雑誌が選ぶ2018年度ベスト10 > ランクイン作品

  (キ) キノベス!(紀伊國屋書店) > ベスト30作品

  (エ) エアミス研ランキング > ベスト10作品

  (Tw) Twitter文学賞 > ベスト10作品

  (a) bookaholic認定2018年度国内ミステリーベスト10
        > ベスト10作品

 「賞」 > 文学賞受賞&候補作品

  * ○文学賞受賞作(吉川英治文学新人賞含む) : 35点
  * ●文学賞候補作(吉川英治文学新人賞含む) : 20点
  * △文学賞受賞短編収録作 : 15点
  * ▲文学賞候補短編収録作 : 10点
  * ☆文学新人賞受賞作 : 15点

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 ミステリー・推理小説総合ランキング(2018年)・暫定版 】

  * 2017年11月~2018年10月に発行された国内作品
    および「このミス」「文春」「本ミス」「早ミス」のいずれかに
    ランクインした(得点が入った)作品が対象

  * 現在発表されているランキング・文学賞のみの暫定順位なので
    ランキングや文学賞が発表されるごとに
    ポイント追加&順位変動していきます

    ランキングの完成は、翌年(2019年末)の「早ミス」「ダ・ヴィンチ」が発表され
    本年度対象作品(18年10月発売作品)のポイントを
    追加してからとなります

  * 各ランキングの数字は、点数ではなく順位

  * 「*」は18年10月発売作品(「早ミス」「ダヴィンチ」は翌年度の対象)

  * 「動」 : 前回更新時からの順位変動

  * 「L」 : 当ブログ感想記事へのリンク
        ("<"は読了済みなので近いうちに記事アップ予定)

  * タイトル部分のリンク先は「Amazon.co.jp」の詳細ページ

  * 最新更新:2018年12月13日(木)
   ・・・「bookaholic認定2018年度国内ミステリーベスト10」の結果を反映

 

点数 - 作品名 作者名

208 雪の階 奥泉光 7 - 4 4
a


176 碆霊の如き
祀るもの
三津田信三 6 2 8 2
a
- -

156 インド倶楽部の謎 有栖川有栖 14 5 13 6
a
-

138 宝島 真藤順丈 5 - 7 8 - >>

128 錆びた滑車 若竹七海 2 24 6 3 - - >>
点数 - 作品名 作者名

127 グラスバードは
還らない
市川憂人 10 4 15 23 - -

124 ベルリンは
晴れているか
深緑野分 2 - 3 9 a - -

119 それまでの明日 原りょう 1 - 2 1 - - >>
9
118 火のない
ところに煙は
芦沢央 10 - 5 5 - >>
10
117 探偵AIのリアル・
ディープラーニング
早坂吝 19 7 - 10
a
- -
点数 - 作品名 作者名
11
111 アリバイ崩し
承ります
大山誠一郎 15 1 11 - - -
12
108 沈黙のパレード 東野圭吾 4 10 1 * - -
13
98 凍てつく太陽 葉真中顕 9 - 9 7 - -
14
91 少女を殺す
100の方法
白井智之 25 8 - 14 - >>
-
-
91 友達以上
探偵未満
麻耶雄嵩 24 11 - 12 - -
点数 - 作品名 作者名
16
86 パズラクション 霞流一 21 3 - 28 -
17
83 破滅の王 上田早夕里 19 - - 15 -
18
82 未来 湊かなえ 36 - 13 27 -
19
74 生き残り 古処誠一 21 - 15 13 - -
20
72 皇帝と拳銃と 倉知淳 30 14 - 22 a - >>
点数 - 作品名 作者名
21
70 ネクスト・ギグ 鵜林伸也 15 12 - * - -
22
67 スケルトン・キー 道尾秀介 13 - - 17 -
23
65 星詠師の記憶 阿津川辰海 - 6 - *
a
- -
24
63 東京輪舞 月村了衛 8 - 11 * - - -
25
56 探偵は
教室にいない
川澄浩平 - 23 18 * - -
点数 - 作品名 作者名
26
52 夏を取り戻す 岡崎琢磨 23 18 - 30 - - -
27
51 隠蔽人類 鳥飼否宇 - 12 - 19 - -
28
50 漂砂の塔 大沢在昌 12 - - 20 - - -
29
47 凶犬の眼 柚月裕子 - - 8 - -
30
46 ドッペルゲンガー
の銃
倉知淳 27 9 - - - - -
-
-
46 叙述トリック
短編集
似鳥鶏 15 21 - - - - -

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【「このミステリーがすごい!2019年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2019年版」ランキング(順位)予想 (18.2.1)

  > 「このミス2019年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (18.10.3)

  > 「ミステリが読みたい!2019年版」 (18.11.25)
  > 「2019 本格ミステリ・ベスト10」 (18.12.5)
  > 「週刊文春ミステリーベスト10(2018年)」 (18.12.6)
  > 「このミステリーがすごい!2019年版」 (18.12.7)

  > 「このミス2019年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (18.12.8)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2018年) (18.11.28)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2018年11月25日 (日)

「ミステリが読みたい!2019年版」

 


ミステリマガジン 2019年 01月号 [雑誌]

早川書房

発売日 : 2018-11-24

Amazonで詳しく見る


 これから12月に掛けてミステリランキングが続々と発表されていきますが、まずは他に先駆けて「早ミス」("早"川書房が版元/一番"早"くランキングを発表)こと「ミステリが読みたい!」が発表となりました。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 この「早ミス」は、2007年(2008年版)に創刊ということで、他誌(「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリベスト10」「本格ミステリ・ベスト10」)に比べるとかなりの新参者なのですが、それ故に他誌(特に「このミス」)との差異を生み出そうとしています。

 その一番の特徴というのが、ランキング(投票)の対象となる作品の発売期間(締め切り)が他誌より1ヶ月早いことで(他誌は前年11月~本年10月、「早ミス」は前年10月~本年9月)、それにより発売時期の関係で他誌で正当な評価を受けなかった作品(主に前年10月発売作品)を拾い上げられる、という利点があります。

 それに、こう言っては失礼かもしれませんが、発表時期が「このミス」より2週間早いということで、「このミス」の前哨戦的な楽しみ方もできるのですよね。 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 そして投票方式も過去に大きな変更が何度かあったのですが、今年も前6年と変わらず、投票者は一人10作品まで投票でき、順位ごとに点数を付けて(1位が20点、2位が19点.....)、その合計点数により総合ランキングを決定、という方式に。

 なので、以前の方式(文庫も対象だったり部門別投票だったり)と比べると「このミス」を始めとした他誌の集計方法に近くなっているものの、「このミス」では一人6作品までしか投票できないため、それより4作品多く投票出来ることでランキングにも変化が現れるでしょう。

 それに、「このミス」の投票者は70人以上なのに対し「早ミス」では35人(昨年と同人数、2年前より6人増)と半分以下なので、人数が少ない分、投票者の好みの傾向がダイレクトに出やすい(少数の人が高く評価している作品や地味ながらも多くの人から評価されている作品がランクインしやすい)のではないでしょうか。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 あと2年前には、(3年前にに突然なくなった)“新人賞”(ミステリのデビュー作の中でランキング最上位作品&作家を表彰)が復活したり、“総括”の他に“周辺ジャンル総括(文芸/SF/ミステリ・サイドウェイ/復刊・新訳/ライトノベル/コミック)”が新たに追加されるなどの変化がありましたが、今年は(その“周辺ジャンル総括”にミステリDISCが追加された)昨年と全く変わらぬ構成となっていました。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 というわけで、今年の「早ミス」のランキングを見ていきたいのですが、ランクインしたうちのどのくらいの作品を事前に読んでいたのか、といったところもチェックしてみたいと思います。

 ただ、ランクインした作品以上に売れてしまうという超ベストセラーな「このミス」と比べると、「早ミス(ミステリマガジン)」の方は知名度も売れ行きもかなりの差があると思うので、発売直後にランキングを丸ごと書いてしまうのはやはり躊躇してしまいます

 そのため、作品名等記入したランキングには1ヶ月後くらいに書き替えることにし、とりあえずは事前に読んでいた作品のみ“「このミス」完全読破”の通しNoと当ブログ記事へのリンクを付けるだけにしたいと思います。

 なので、書き替えるまでの間は面倒ではありますが、「このミス」完全読破 読了順リストにて通しNoを照らし合わせたり、感想記事へのリンク先にてご確認ください。


 ○:事前に読んでいた作品
 ●:読みたかったけど(時間的に)読めなかった作品
 ×:特に読むつもりはなかった作品


  01位 : ○  No.1009 感想記事はこちら
  02位 : ○  No.0990 感想記事はこちら
  03位 : ●
  04位 : ○  No.0991 感想記事はこちら
  05位 : ○  No.1029 感想記事はこちら

  06位 : ○  No.1017 感想記事は後日更新予定
  07位 : ○  No.1033 感想記事はこちら
  08位 : ○  No.1048 感想記事は後日更新予定
  09位 : ○  No.1046 感想記事は後日更新予定
  10位 : ●

  11位 : ●
  12位 : ×
  13位 : ●
  14位 : ○  No.1037 感想記事はこちら
  15位 : ○  No.1041 感想記事は後日更新予定

  16位 : ○  No.1006 感想記事はこちら
  17位 : ●
  17位 : ○  No.1039 感想記事は後日更新予定
  19位 : ○  No.1042 感想記事は後日更新予定
  20位 : ●

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 「このミス」の方は事前に予想をしているのですが(「このミステリーがすごい!2019年版」ランキング(順位)予想)、まあ「このミス」と「早ミス」とでは似て非なるランキングになるとはいえ、「このミス」でベスト10に予想したうちの2作が「早ミス」では20位以内に入っていなかったので(もう1作は「早ミス」では期間対象外)、「このミス」予想の結果に不安を覚えてしまいます....。

 それと、例年に比べて今年は対象作品を満足に読むことが出来ず、読了済み作品のみを対象としていた「このミス」予想でも今年だけは例外的に未読作品も対象にしたほどだったものの、「早ミス」ベスト10のうち未読は2作のみ(その2作も例年なら必ず読んでいただろう作品)だったので、昨年は「早ミス」ベスト10のうち4作も読み逃していたことを考えれば読む本の選択はなかなか良かったのでは。

 ちなみに、「早ミス」のみが対象となる昨年10月刊行作品(本年度の「このミス」「本ミス」「文春」では対象外)ですが、今年は2作ランクインとなっていました(2位と4位)。

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 【 11/26 追記 (もしかして集計ミス?) 】

 「ミステリー・推理小説総合ランキング(2018年)」のために、この「早ミス」における各回答者の投票を自分で集計して21~30位の順位を出そうとしたところ、何度見直しても1位の「それまでの明日」(「早ミス」誌面のランキングに書かれている点数より+18点)、3位の「碆霊の如き祀るもの」(同+19点)、9位の「インド倶楽部の謎」(同+16点)、14位の「宝島」(同+20点)の4作の点数が一致しませんでした。

 そこでこの4作全てに投票した回答者を探してみたところ、神命明氏(書評家)がそれに該当していまして、しかも「宝島」を1位(20点)、「碆霊の如き祀るもの」を2位(19点)、「それまでの明日」を3位(18点)、「インド倶楽部の謎」を5位(16点)にしていて(他の投票作品はランク外)、「早ミス」ランキングに書かれた点数に神命明氏の点数を加えれば自分が集計した点数と一致するのです。

 ただここで気になるのが、神命明氏だけ投票作品が10作に満たない点で(7作品のみに投票)、それを理由に神命明氏の投票は対象外(ランキングの得点には加えられず)となったのかとも思ったものの、誌面ランキングに書かれた(4作品の)投票者数は全て神命明氏の投票を加えた数と同じとなっているので、神命明氏の投票分を得点に加え忘れた集計ミスの可能性が高そうです(「アンケート全文掲載」の方の記載ミスの可能性もあるので集計ミスと断定はできませんが)。

 ちなみに仮に集計ミスだとするならば、実際の順位は、「それまでの明日」「碆霊の如き祀るもの」は1・3位で変わりないですが、「インド倶楽部の謎」は9位から8位にアップ、「宝島」は14位から10位に大幅アップでベスト10入りとなりますね。

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 【「このミステリーがすごい!2019年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2019年版」ランキング(順位)予想 (18.2.1)

  > 「このミス2019年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (18.10.3)

  > 「ミステリが読みたい!2019年版」 (18.11.25)
  > 「2019 本格ミステリ・ベスト10」 (18.12.5)
  > 「週刊文春ミステリーベスト10(2018年)」 (18.12.6)
  > 「このミステリーがすごい!2019年版」 (18.12.7)

  > 「このミス2019年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (18.12.8)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2018年) (18.11.28)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2018年11月21日 (水)

(再掲載)“「このミス」完全読破”の更新情報についての紹介


Gapaku3298_tp_v


* この記事は以前更新したものと同じ内容です


 当ブログ(朴念仁と居候)のカテゴリーの一つである“「このミス」完全読破”のみの更新情報を、まとめページ“「このミス」完全読破 説明&読破本リスト”にて表示しています

 まあ最新記事は、ブログのサイドメニューにある“最近の記事”を見てもらえばよいのですが、例えばこのミステリーがすごい!ランキング(順位)予想“月別ランクイン候補作品”に対象作品を追加したり、“「このミス」ベスト10作品をみんなで予想しよう!”に新たな投票者の予想を追記したような場合、サイドメニューではそれらをお知らせすることは出来ません

 そういった追記・追加情報も、この“更新情報”欄を見てもらえればわかることから、いくらか便利なのではないかと思うので、もしよかったら“「このミス」完全読破 説明&読破本リスト”“更新情報”欄で“「このミス」完全読破”の更新情報をチェックしてみてください


 そしてこのまとめページ“「このミス」完全読破 説明&読破本リスト”では、読んだ順番に並べた記事リストの他、年版別(ランキング別)・作家別のリストも作っていて、ランキング予想(候補作品)・各企画などもまとめていますし、「このミス」に関する資料的なランキング&リストを載せた“このミス資料集”というページもあります

 なので、まだ“「このミス」完全読破 説明&読破本リスト”を見たことがないという方や、普段カテゴリー記事一覧などから目的の記事を探している方などは、この機会に一度見てみてください

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